2012年1月28日 (土)

フラットが合わないです

昨夜の記事の続きになります。

フラットが合わないですね~。何が問題ないのか?全く見当が付きません。

テスト用に撮像したLRGBのLightフレームとELフラット、そしてフラット補正後を並べて見ます。
いずれの画像も、MaxIMで欠陥ピクセルを補正後、SI6.5で処理しています。

20120127llight

20120127flatl_2

20120127lightl

Lフィルター。
光害の影響を受けて元画像のピークが右(南)シフトしています。
フラットは、当然真ん中辺りがピーク。フラットの画面下の乱れが、フラット後の画像下に現れています。

20120127rlight

20120127flatr_2

20120127lightr

Rフィルター。
こちらも元画像が光害の影響で随分右にシフトしています。
フラットの画面下の乱れがありますが、こちらは意外と素直にフラット補正されているように思います。

20120127glight

20120127flatg_2

20120127lightg

Gフィルター。問題です。
フラットは右にシフトしていますが、画面下の乱れはありません。
しかし、このフラットで補正するとご覧のとおり。残るは光害成分と思いきや、円形の傾きが残ってしまいました。

20120127blight

20120127flatb_3

20120127lightb

Bフィルター。
こちらは、Lフィルターに似た状況。
フラットの画面下の乱れが、若干補正後に出ています。

という状況でした。

ちなみに、LフラットをRGBに代用して見ましたが、RBは何とか使えそうな感じですが、Gは全くダメでした。

今日、0.5mm厚の白いPPシートを買ってきました。
これで、最初の減光を行い、調整にトレペなどを使う予定です。

なかなかうまく行きませんね~。


フラット画像だけでは面白くないので・・・(笑)
テスト用に適当に向けた空は、M61が写っていました。また、周辺には系外銀河無数写ってます。

FSQ(F5)のLフィルター5分2枚を加算平均した画像から、主要部を!
主要部周辺を2X2ビニングして、LRGB合成。LRGB=5mX2。

20120127m61area1_2

20120127m61area2_2

20120127m61lrgb

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Flat撮ってます・・・

千葉から帰宅して、フラットを撮像しています。
減光を大きくして、Lフィルターで8秒露光に決定。
カウント値は、19,000です。
MaxIMDLでRemove Bad Pixelsをバッチで処理しています。
これだけでも1枚処理するのに7秒ほどかかります。
今回は、64枚撮像したので、処理時間は、7分30秒ぐらい。
Darkの8秒が終わり、SI6.5でバッチで加算平均して、保存。
現在は、Lフラットを処理中。出来上がったら、画像をUPします。

20120123skyell

20120127flatl

ちなみに、Skyflatと前回のFlatです。
そして、今日撮像したLフラット。
前よりも山が緩やかになっています。
ただ、画面下の乱れが気になりますね~。何だろう。。。

20120127flatr

20120127flatg

20120127flatb

RGBです。山は、穏やかになりました。
Gが右に寄っていますね。
それと、RとBの画面下が乱れています。Gは綺麗なんですが。。。

Gが全然合わない。。。眠いのでおしまい。。。明日にしよう。。。

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2012年1月26日 (木)

ステライメージ6.5での画像処理手順(案)

SI6.5になり64bitマシンで快適に動作するようになりましたね。
そこで、SI6.5をメインに画像処理を行う手順を考えて見ました。
Lightフレームを撮像するとともに、毎回フラットも取得するという条件です。

ML11002には欠陥ピクセルがあります。
これを除去するのはMaxIMDLで行いますので、Bias,Flat,FlatDark,Light,LightDarkそれぞれ1枚毎に欠陥ピクセル補完を先ず処理します。
欠陥ピクセル補完後の手順です。

===これまでの処理(MaxIM)===
①Bias加算平均コンポ
②FlatDark-①Bias → 加算平均コンポ
③Flat-(①Bias & ②FlatDark) → 加算平均コンポ
④LightDark-①Bias → 加算平均コンポ
⑤Light-(①Bias & ④LightDark & ③Flat) → Sigmaclipコンポ
⑥SI6.5でカブリ補正

事前に準備できる(①、②、④)を除き、③→⑤→⑥をLRGB毎に処理することになります。

===SI6.5をメインでの処理===
①FlatDarkをバッチコンポジットで加算平均
②Flatをバッチコンポジットで加算平均
③LightDarkをバッチコンポジットで加算平均
④Lightをバッチ共通ダーク/フラット補正で、③LightDark、②Flat、①FlatDarkを指定して処理。
⑤2点指定の加算平均(除外σ=0.8)※ここはMaxIMのSigmaclipを使うかも
⑥カブリ補正

事前に準備できる(①、③)を除き、②→④→⑤→⑥をLRGB毎に処理することになります。
SI6.5で処理する場合は、BiasはDarkに含まれるためダーク減算で対応します。

という感じでしょうか。
手順的には、バッチで処理するSI6.5の方が、簡単です。
問題は、コンポジットの位置合わせ精度ですよね~。ここは、MaxIMDLに任せる方が無難かもしれませんね。
ソフトを渡り歩くと、色んな場面でファイルを保存しておく必要がありますが、バックアップを兼ねて面倒でも保存した方が良いですよね~。

EL板フラットが確立できれば、ステライメージ処理を使って見たいと思っています。

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2012年1月25日 (水)

ステライメージで人工衛星を消す

オリオン大星雲などの赤道付近の対象を撮像すると、多数の人工衛星が線になって写ってきます。
これを単純加算平均でコンポしても消えませんよね~。
私は、MaxIMDLのSigmaclipでコンポしていますが、人工衛星の線は目立つことは有りません。これは、非常に便利です。

では、ステライメージでは、どうなんでしょう?
バージョンが上がってきて、コンポジットのパラメータで、加算平均の際に、「範囲外の値を除外」という項目があります。
この値=σ値を指定することで、人工衛星の線も目立たなくすることが可能です。
ただ、値を適正に入れないと、うまく消えてくれない事もありますので、σ値の違いを比較して見ました。

20120121m42si65sigma

加算平均で「範囲外の値を除外」をチェックして、値を入力します。
このM42は、L画像5分4枚を使っています。また、元画像を1/2リサイズしてトリミング表示してます。

画像左は、σ=3.0の場合。中央下に人工衛星の線が残ってます。また、ランニングマンの左上に斜めの人工衛星の線も残っています。人工衛星銀座ですから、仕方ないですよね~。

画像右は、σ=0.8の場合です。
如何ですか!人工衛星の線が目立たなくなっていますよね!

※よっちゃんからご指摘頂きました。ありがとうございます。
  σ=0.8では、人工衛星の線を消す代わりに、S/Nを大きく落としてしまいます。
  その辺りの弊害を考えて処理する必要があります。
  安直な記事で、申し訳ありません。

ステライメージも進化しています!パラメータをうまく使うと、このような事も可能なんですね!

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2012年1月24日 (火)

M42色々(笑)

天気が悪いので、過去の画像で遊んでます!
M42をハッブルパレットで撮像した、SⅡ、Hα、OⅢを使って、色々なRGB合成をして見ました。
純粋ハッブルパレット以外の物です。

20120121m42aoo

先ずは、定番のAOO合成。
この方法は、既に沢山の方が実践されていますよね~。
2種類のフィルターでも、違和感なくリアルカラーに近い発色が得られる方法です。
色んな散光星雲で試して見ると面白い合成方法ですね!

20120121m42aos

こちらは、AOS合成。
HαをRに割り当て、SⅡをBに割り当てています。
RとGが強くなりますので、黄色い発色が出てきますね~。
ちょっとオリオンらしくないかも~(笑)

20120121m42aso

さて、さらにらしくない発色です(笑)
ASO合成。
SⅡをGに割り当てていますが、意外に中心部の飽和がなくなり、構造が見えています!
SⅡの写りがここに効いているようですね~。また、意外にも星の色が綺麗です~。

ナローバンドフィルターでも、色々なカラー合成が楽しめます。
また、一緒にブロードバンドフィルターで撮像していれば、更に色々なカラー合成を楽しめます。

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