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2005年6月16日 (木)

星の明るさをUP!

LRGB合成を行った画像を、華やかな画像に仕上げます。

恒星が、やや控えめになっていて、画像全体に華やかさが足りないことがあります。この場合、画像のディティールを強調する効果のあるアンシャープマスクというフィルターを使います。このフィルターを使うと星の輝きを増すことができますが、同時に星雲部分もディティールが強調されてしまい、不自然な画像になることがあります。

そこで、アンシャープマスクの星にだけ効果のある部分をうまく利用すれば、元画像の星雲の表現はそのままに、星を華やかにしてくれるはずです。

手順は、次に通りに行います。

m8-lrgb ①元画像を用意します。少し眠い感じの画像です。

 

 

m8-lrgb-usm ②元画像を複製して、アンシャープマスクフィルターを強めにかけます。これにより、星は見事に輝きを放ちますが、同時に星雲も強調されます。

 

m8-lrgb-usm-av ③ここでいいとこどりを行います。処理は、元画像と強調した画像を合成するのですが、この時の合成方法を明るい方(比較明)を指定します。こうすることにより、明るく強調された部分のみを元画像に合成してくれます。

 

どうでしょうか?結構、華やかな画像になったと思いませんか。

m8-lrgb-usm-av_filtered 最後に、画像のノイズが気になりますので、Neatimageというフリーソフトでノイズ除去を行います。ノイズ除去には、絶大な効果がありますが、強くかけすぎると詳細な表現をつぶしてしまうこともありますので、程度にかけることが肝のようです。

 

 次回は、アンシャープマスクの方法について、ソフトに用意されているフィルターを使わない方法を紹介します。

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