« RGB三色合成 | トップページ | 初めての入選! »

2005年6月15日 (水)

LRGB合成

LRGB合成を行います。
L画像とRGB画像をステライメージで開き,合成の基準となる星を2カ所選択します。
基準星を選択しておくと,位置のずれはもちろんですが,回転や倍率も自動的に合わせてくれます。
例えば,L画像ビニング無しでRGB画像2X2ビニングの画像を合成する場合は,基準星の選択により画像サイズがL画像に統一されますので,非常に便利です。

m8-lrgb1 ①LRGB合成を行った画像です。輝度情報に色情報を乗せていますので,L画像の出来に左右されます。このままでは,淡い部分などが十分ではありませんので画像処理を加えていきます。

 

m8-lrgb2 ②色彩調整で赤を強調します。

 

 

m8-lrgb3 ③星雲の中心部が飛んでいますので,デジタル現像により白飛びを抑えます。
全体に眠い画像になりますが,白飛びが改善されます。

 

m8-lrgb4 ④レベル調整とトーンカーブ調整で星雲の淡い部分を浮かび上がらせます。
必要に応じて,RGB各チャネルを調整します。

 

m8-lrgb5 ⑤好みですが,全体に赤い星雲を表現したいので,カラーバランスを赤よりに調整します。
バックグラウンドが赤かぶりしない程度に調整します。

 

m8-lrgb6 ⑥最後に,バックグラウンドスムース(ネビュラスムース)のフィルターをかけて調整します。

 

 

これで一応できあがりです。
しかし,まだまだ不満が残る画像ですね。
例えば,星が輝いていない(暗い)とか,星の色が皆白に染まっている,など改善の余地があります。

改善については,次回にします。

 
不明点:デジタル現像は,どの段階で行うことがいいのでしょう?いつも疑問です。

|

« RGB三色合成 | トップページ | 初めての入選! »

「天体写真」カテゴリの記事

「画像処理」カテゴリの記事

「趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« RGB三色合成 | トップページ | 初めての入選! »