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2006年3月30日 (木)

テスト撮影

20060329ist先ずは、45EDによるF3バージョン。istDLで撮影。
ニジミは軽減されているようですが、周辺で像が伸びてしまいます。
BJ32Lでは、問題ないと思いますが、istDLでは使えませんね。中心付近トリミングでなんとかOKでしょうか。
バラ星雲付近なんですが、30秒×4枚の2分では星雲は写りません。
101EDF4+45ED(F3バージョン) istDL iso=200 AWB 30秒×4 ダーク補正無し

20060329bj続いてF4バージョン+BJ32L。
ピント合わせがシビアで中判ヘリコイドではずれが大きく困難なため、ヘイコイドLを使ってピント合わせを行いました。
ポルックスを中心にしてみましたが、ニジミはあまり気にならないようです。そもそも、ポルックスがオレンジ色の星ですから青ニジミは出るわけないですよね。しかし、まわりの星もistDLと比べるとぐっと少ないと思います。
Bフィルターで若干ピント位置がずれるようですが、ほぼLRGBとも同焦点で撮影できそうです。
101EDF4+BJ32L L=1分×4 RGB=1分×2(2X2ビニング) LRGB合成
ダーク・フラット処理 レベル調整、カラーバランス調整、アンシャープマスク
 
しかし、うまく撮影出来ないです。この機材に期待をしていたのですが、がっかりですね。
これなら最初からsky90やSDUFⅡを選択した方が良かったのかもしれません。
体調も悪く落ち込み気味です・・・・・

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2006年3月25日 (土)

101EDF4+istDL

20060325-m42101EDF4の光軸調整の結果、この程度まで改善しました。
このレベルなら使えると思います。よかったよかった。
青ニジミは、やはり出てしまいますが、それほど醜い出方ではありませんね。LPS-P2フィルターを使用していますので、効果があるようです。
雲が通過する状況での撮影でしたので、途中からAGA-1がエラーとなっていました。5枚連写で撮影したのですが、使えたのは最初の1枚だけでした。その1枚も途中からガイドエラーになったようで、星像が横に少し伸びていました。ガイドエラーは、カスタムフィルターで補正して、星像を点の状態に修正しました。
M42:101EDF4PH+istDL miniBORG60n+AGA-1
RAW ISO=200 AWB 177秒の1shot (ダーク減算なし) ステラ5、PSCS2、Neatimage
中央部分をトリミングして、2X2ソフトビニング。LPS-P2フィルター使用。
 
===ノートリミング画像===3/26UP!
20060326-m42昨夜のM42ですが、リサイズのみのノートリミングです。
ダーク減算&フラット補正をしてあります。
また、ニジミを除去する画像処理を施してみました。ニジミ除去成功です!処理が厄介ですが、なんとかなりそうです。しかし、対象を選ぶかも知れませんね。今後、対象を広げて確認が必要です。
スーパーレデューサによりAPS-Cサイズの隅まできちっとした星像ですね。BJ32Lでは、中心部分しか使わないので、十分です。
ノイズは、Neatimageで除去しました。
撮影データは、上と同じです。

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2006年3月21日 (火)

光軸調整ほぼ完了か?

20060321-m42先ずは、昨夜鉄塔の灯りを頼りに光軸修正した結果を、M42で試してみました。F4バージョンになります。
あいにく、薄明が終了した頃は、空には薄雲がかかり肉眼ではM42は見えない状況でした。
しかし、テスト撮影ですから強行です。ピント合わせに苦労しながら、1分×20枚の画像をコンポジットしてあります。先日の、M42と比べると随分改善しているようですが、薄雲の影響もありますが、スッキリしません。また、少し星もいびつになっているようです。
光軸調整ねじの締め付けによる十字の影は無くなりました。優しくしめて負荷がかかる位置で止めました。
この画像からも、更に追い込みが必要なことは皆さんもお分かりになると思います。
冷却CCDをはずして、アイピースを取り付け眼視による光軸修正を行いました。PL4mmを使い倍率100倍。この時、ピントが合う位置で星が少し放射状になっていました。放射状が無くなるまで、4カ所のねじを慎重に押したり引いたりします。なんとか、放射状が気にならない状態まで調整したところで、今度は、ピントを前後にずらしながら焦点内外像に現れるリング模様が円になるよう調整します。
これがなかなか煮詰まらないんですよ。若干楕円の状態まで持っていくのが精一杯でした。原因は、中判ヘリコイドのガタによるものだと思います。ヘリコイドの固定ねじ(対角線に2カ所ある)を同時に締めると、楕円形になってしまいます。ねじの一方を先に締めて、もう一方を後から締めると、楕円が少し円に近くなります。
中判ヘリコイドは、トミーさんに送って調整もしくは、交換していただかないといけないかも知れません。
なるだけ円に近くなるよう固定ねじを締めて、再度テスト撮影しました。
20060321-m1さすがにM42は、低くなりましたのでM1(カニ星雲)を狙いました。
この頃から、ほんの少しずつですが空の状態が良い方向になっているようでした。でも、スッキリしないのは同じですが。
M1も1分×20枚をコンポジットしてあります。
画像を見ていただくと分かりますが、随分いい感じになってきたと思いませんか?
ノータッチガイドですので、数枚はピリオディックエラーにより若干流れていましたが、それらも含め全て加算してあります。
それでも、微光星の写りも良くなり、星像もほぼ丸くなっているように思います。
今回は、ピント合わせも若干楽になりました。光軸が合ってくるとピント合わせも楽になるんですね。
この画像は、101EDではとりあえずベストショットとになります。
私の技術では、光軸修正もこの辺りが限界かも知れません。次回、新月期に更に撮影を行い、納得がいかないようであれば、トミーさんに一式送付して調整していただきます。

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テスト撮影&デジスコ

20060321-f4-hana120060321-f4-tori昨夜の光軸調整の結果を試しにフィールでの撮影です。F4バージョン+istDLの直接焦点撮影。400mmF4ということになります。ピント合わせがシビアなので、なかなか良い写真が撮れません。その中でも、まずまずのものをUPしました。菜の花をバックに、赤い桜の一種?のつぼみが膨らんでいる様子です。F4だけあって背景のボケ具合いは、いい感じですね。そして、鳥です。名前が分かりません^^;。距離にして、15mぐらいだと思います。しきりに長い嘴で泥の中を突っついていました。この写真の時は、ポーズ?をとってくれました。ラッキー。
20060321-50lv1-tori120060321-50lv1-tori220060321-50lv1-tori320060321-50lv1-tori4こちらは、miniBORG50+LV25+A70でのデジスコ。拡大率がF4よりありますので、詳細はこちらの方が上のようです。アクロマートの50mmレンズで、ここまで写れば問題ないと思います。101EDの鏡筒バンドに付けたアリミゾファインダー脚でminiBORG50を搭載し、拡大撮影しています。三脚の上に、101EDとminiBORG50が載っている姿は、壮観です。ツインデジカメ仕様となり、野鳥やフィールド撮影では非常に良い構成となりました。難点は、重いことです。総重量が多分5~6Kg辺りだと思いますので、組んだまま運ぶのが大変です。
画像は、全て同一サイズにトリミングしてあります。また、PSCS2で自動コントラスト、アンシャープマスク50%をかけてあります。
こういう撮影も結構楽しいものがありますね。
20060321-F6-tori更に、F6.3バージョンで撮影。この程度の写真では、光軸のずれは感じませんが、アイピースを使って拡大するとずれが目立ちます。640mm直接焦点+istDLです。
F4バージョンとF6.3バージョンでは、その都度光軸のチェックが必要になるようです。そういう意味では、どちらか一方の仕様にして使うしかないですね。光軸調整用アイピースを準備する必要があります。国際光器か笠井トレーディングの屈折用修正ツールが候補となりますね。
20060321-twinツインBORGデジスコバージョン
こんな感じで、フィールドで活躍します。これはこれで、結構かっこいいかも(爆)
miniBORGは、対物レンズを変えれば45EDにも60nにも早変わり。

バランスが悪ければ、フロントヘリコイドに変身です。
楽しいですね~。フィールドでは、注目の的、間違いなし!

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2006年3月19日 (日)

ファーストライト

20060319-m42BORG101EDF4PHのファーストライトです。お約束のM42を対象にしました。
しかし、難しいです。スーパーレデューサを入れると光軸が、ずれてしまいました。北風が吹く中、かじかむ手で光軸を修正。完璧な状態にはなりません(涙)そこそこ合ったところで、撮影開始ですが・・・ピントがなかなか合いません。ピントも追い込み不十分ですが、西に傾きすぎても光害にやられるので、撮影開始。
一応写りました。明るい恒星のまわりにニジミはありますが、そんなに気にならない程度なのかも知れません。それより、屈折望遠鏡なのに、明るい恒星のまわりに十字+○模様が出ています。
なぜ???。どなたかなぜか教えていただけないでしょうか?
→分かりました!原因は、光軸修正ネジの圧迫(締めすぎ)によるものでした。
 

ピントがシビアなのは、F4という明るさなのかも知れません。慣れるしかないですね。また、光軸はもう少し追い込みが必要です。
引き続き、miniBORG45EDをプラスしてF3バージョンで馬頭星雲をなんちゃってHαで狙っています。処理したらUPします。
M42 101EDF4PH+BJ32L miniBORG60n+AGA-1
L=(15s×4,1m×4)、RGB=1m×4 Total=17m ステラ5、PSCS2
 
20060319-ic434引き続きF3バージョンでの馬頭星雲です。
やはりピントが今ひとつきてません。さらに、やはり星に十字が出ています。
10分を6枚連続で撮影したのですが、最後の一枚だけピンぼけになっていました。なぜだろう???
NBN-PV+Rフィルターで50分となります。明るさの恩恵は出ているのか不明ですね。西に傾いた状態での撮影ですから、この程度写れば良しとしなければいけないでしょうか。
光軸の問題は、なかなか解消できそうにありませんね。最後は、トミーテックに送り返して、調整を依頼するしかないかも知れません。これから新月期に入りますが、本格稼働するにはまだまだ時間がかかりそうです。口径が大きくなると難しくなるんですね。実感です。
IC434 101EDF4PH+miniBORG45ED+BJ32L miniBORG60n+AGA-1
NBN-PV+Rフィルター 10m×5 ステラ5、PSCS2

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2006年3月18日 (土)

撮影スタイル

20060318-f620060318-f4光軸の修正もほぼ終わり、ピントの山もつかみやすくなりました。そこで、どのように搭載するか・・・を考えていましたが、BORG101EDでの撮影スタイルは、これで決まり!となりました。
結局は、プレートを使って搭載しました。この方が、ウエイトの範囲内でバランスします。また、鏡筒バンドの上に、アリミゾ型ファインダー脚を取り付け、miniBORG50をファインダー代わりに搭載しました。LV25mmで10倍のファインダーになります。もちろん、観望にもOKです。
左はF6.4バージョンで、主鏡が長いのが分かると思います。右がF4バージョン。鏡筒は短くなるのですが、重さは逆に重くなります。スーパーレデューサが結構重量があるんですね。全体で、約9Kgでした。GPD搭載能力の範囲内に一応収まっています。BORG101EDは、ナイスな選択だったと改めて思いました。
後は、この状態での追尾テストを確認する必要がありますが、まず問題ないと思っています。
BORG101ED+miniBORG60n+miniBORG50で、完璧なトリプルBORGの完成です。
miniBORG45EDは、レデューサとして多用することになりそうです。また、単独での使用も引き続き頑張っていただきます。
miniBORG45EDは、レンズ性能では多分BORGで一番良いと思います。BORGのサイトで最終分のminiBORG45EDが入荷したと書かれていました。お持ちでない方如何ですか~。持ってて損は無いと思いますよ。

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調整その2&試写

kasukasu-lps光軸調整2日目。
対象は、先日も撮影した双子座のカストルです。画像を見ていただければ、ほぼ合ってきたのでないかと思っています。F6.4バージョンで調整し、istDLで直接焦点撮影しました。iso=200で30秒露出です。左は、ノーフィルターで右は、LPS-P2を使っています。恒星のまわりに出るにじみは、ほぼ同心円の状態になったと思います。また、フィルター効果は、マゼンタではなく、シアンに落ち着くようです。LPS-P2を使うと露出倍数が変わりますので、30秒といってもフィルター有り無しでは、同じになっていません。しかし、この程度なら良しとするんでしょうね。
m44次に、フィルター有りの状態で、M44(プレセペ)を撮影してみました。画像は、中央部をトリミングしてあります。この程度の明るさの星であれば、ニジミはあまり気になりませんね。だた、露出30秒ですから、もっと長く露出すると現れることになると思います。
でも、この程度であれば、合格点とするべきでしょうね。
今回のテスト撮影は、全てGPD+SS2000PCのノータッチガイドで行いました。640mmでも、30秒なら全く問題なしの追尾性能です。お気軽に大口径中焦点が楽しめますね。機材の準備も楽になります。
m96更に、欲をだして冷却CCDでテスト撮影してみました。満月過ぎの月がありますから、結果は期待できないのは承知の上です。ピントの山がつかめるか?を試して見ましたが、何とかなりそうです。今回の撮影は、2×2ビニングで撮影しましたので、画像が小さいです。対象は、しし座のM96です。640mmの焦点距離+BJ32Lで小さいですが、銀河の姿を映すことができますね。春の小宇宙が楽しみです。Lフィルター+LPS-P2で1分露出を16枚加算してあります。DDPをかけてサクッと仕上げました。背景がムラになっているのは、月明かりの影響ですね。この撮影も、ノータッチで行いましたが、ちゃんと追尾してくれてます。2X2ビニング+1分露出+コンポジットで、そこそこ楽しめることが分かりました。一晩に、10個の銀河も軽くこなしてくれそうです。
ということで、光軸のずれは、これでほぼ解消ということにしました。後は、ピント合わせを練習して次回新月期に、ファーストライトということにしたいと思います。

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2006年3月16日 (木)

調整開始

20060315-kojikuトミーテックの中川さんより回答をいただきました。やはり光軸がずれいるとのことで、光軸修正の方法を教えていただき、本日チャレンジしました。101EDの対物セルに4カ所イモネジがあります。これを押し引きすることで光軸が調整できます。
F6.4バージョンで、スピカを導入し少しずつ優しくねじを調整していきました。結構(2回転ぐらい)回したところで、LV25に写ったスピカのぼかした画像が、ほぼ円形になったところで薄雲来襲(涙)
とりあえず1回目の調整と言うことでこの状態で終了させました。薄雲に覆われた木星と月を見ましたが、そんなに悪くないかな~程度です。薄雲のせいで、スッキリしません。
20060315-f620060315-f4ということで、いつもの進学塾でと思っていたら23時で消灯。ガックリ。
気を取り直して、道路の街灯をロックオン。左がF6.4バージョン、右がF4バージョン+L41フィルターです。ピント合わせは、格段に良くなりました。でも、山がつかみにくいですね。以前よりは、このあたりかな~と思えるところがあるので、光軸修正もそれなりになっている感じです。
肝心のニジミは、やはり出てしまいますね。中川さんいわく、スーパーレデューサ67sは、フィルムを意識した収差補正のようで、一眼デジカメで撮影するとニジミが目立つとのことでした。おすすめは、0.85倍DGだぞうです。
L41フィルターをいれて、若干抑えてありますが結構残っている感じですね。
20060315-kasutoruそんなことをしている間に、薄雲が無くなっていましたので、急遽F4+istDLでノータッチガイドで撮影してみました。30秒でノイズリダクションON、iso=200です。
ピント合わせも以前よりは、楽になった気がします。結果は画像をご覧下さい。極端な扇形の星にはなっていませんね。しかし、まだずれが残っているのが、ニジミを見ると分かります。追い込みが必要です。そのニジミは、結構出ていますよね。この辺は、フィルターワークを検討する必要があります。又は、miniBORG45EDを使うと解消ですが。
この画像は、フル画像をカストルを中心にトリミングしてあります。拡大率は変更していません。
もう少し追い込めば、ニジミは別としても、シャープな画像が得られる可能性があります。
なんだかんだありましたが、配送中に光軸がずれた可能性があるとのことで、原因が分かりましたので、入院させずに地道に調整して行きたいと思います。
でも、よかった~。一安心。

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2006年3月14日 (火)

ガイドシステム

20060314-guide光軸の件は、担当の方がお休みということで、本日は何も進展がありませんでした。
101EDのガイドシステムを親ガメ子ガメ方式のシンプル版として、ビクセンのアリミゾ式ファインダー脚を利用して、miniBORG60n+フリップミラーを搭載してみました。全体としては、非常にシンプルになり、バランスウエイトの範囲内でOKとなると思います。ガイド星探しは、ファインダー脚の3点ねじを調節して導入しようかと思ってます。可動範囲は、さほど大きくは無いですが、AGA-1で認識できる4等星程度の星なら多分7割の可能性で導入できるのではないかと目算しております。問題は、剛性だけです。これは実写で確認するしかありませんので、しばらくはおあずけとなります。
先ずは、101EDの大きな問題をクリアできないと何も進まない状況です。

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原因が分かった!かな・・・

F4F6原因が分かってきました、というか絞り込みができてきました。
画像をご覧下さい。左は、スーパーレデューサを使ったF4バージョン(L41フィルター使用)。右は、レデューサなしのF6.4バージョン。
左M42、右スピカですが、撮影した位置が違いますので同じ方向になっていませんが、星が扇方に変形しています。これは、まさに光軸がずれている証拠!ですね。こんな状態では、ピントの山もつかめるはずがありません。
試しにF6.4+LV25で木星を見ましたが、同様に扇形に見えてしまい模様は全く見えない状況です。ガリレオ衛星も同じ方向に扇形になっていました。ちなみに、ヘリコイドのガタを動かして見ましたが、極端な画像の変化はありませんでした。ヘリコイドのガタは、許容の範囲内ってことになるんでしょうか・・・。
対物レンズと鏡筒をつなぐリングがあるんですが、これを逆に付け替えても結果は同じ。また、鏡筒を前後を入れ替えても結果は同じ。このことから、パーツの付け方に問題があるとは思えないと思います。
基本的な組み合わせは、①対物レンズ②対物レンズアダプター③鏡筒④115φファインダー台座⑤中判ヘリコイドの組み合わせです。
今回の原因となりそうな箇所は、パーツの接続位置は問題ないとすると、自ずと対物レンズとなります。
この結果を基に、再度トミーテックにメールを入れてみます。
光軸がしっかり合っていれば、ニジミの問題も少しは改善されるとうれしいんですが、どうなる事やらです。
20060313-lちなみに、中判ヘリコイドのガタの問題がありましたので、ヘリコイドを固定いたままピントが出せるよう急遽協栄でM57ヘリコイドLを買ってきました。この方法だと、一眼デジカメやBJ32Lでもスムーズに動かす事ができ、中判ヘリコイドのガタを気にする必要がありません。難点は、ヘリコイドの繰り出し量が若干大ざっぱな所ですね。中判ヘリコイドは、一メモリ75ミクロンですので、微妙なピント出しが可能です。M57ヘリコイドLは、miniBORGにも使えますので、持ってて損はないパーツです。それにしても、中判ヘリコイドは巨大です。M57ヘリコイドが小さく見えます。

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2006年3月13日 (月)

画像比較その2+たわみ

20060312-hikakuいつもの進学塾の看板を比較のため撮影しました。いずれもistDLでiso=200、AEを利用してマニュアルで撮影しています。
ピント合わせがイマイチ(山がつかめないので・・・)のものがありますが、ニジミに関して比較できると思います。
画像を見ると、アクロマートのminiBORG50&60nは、マゼンタのニジミが強烈に出ていますね。その次は、101EDF4です。さすがにアクロマートほどではありませんが、F6.4よりかなり多く出ています。L41フィルターを使うことでF6.4よりも抑えることができています。その次は、101EDF6.4となります。F4程ではありませんが出ています。
次にF4バージョンにminiBORGレンズを使った更に焦点短縮法を玉してみると、miniBORG50は黄色になっていますが、L41フィルターで十分使える程度に収まっています。また、miniBORG45EDは、ほぼ問題ないレベルになっているのでは無いでしょうか。F3やF2.8という超明るい光学系になりますので、更にピント合わせがシビアになっています。周辺まで使えるかどうかは期待薄ですが、冷却CCDの小さなチップなら問題ないかも知れません。
最後に一番すばらしい性能を見せてくれたのは、miniBORG45EDです。非常にクリアーに写ってますね。このレンズの性能の良さがよく分かります。
101EDと45EDでは、レンズの素材が変わっていますので、エコレンズになってから性能が変わっているようです。でも、カタログには、旧製品より収差補正が良くなっていると書いてありますが、この実写を見る限りそうでもないように思いますね。
現在、トミーテックに質問メールを出していますので、その回答待ちの状況です。
20060312-m42次は、ヘイコイドのたわみか?それとも光軸のずれなのか不明ですが、星がいびつになってしまった画像です。
BJ32Lで1分露出の画像です。雲がかかっていたので、ピントも正確に合わせることができませんでした。
しかし、恒星の像を見ると明らかに下方向に扇型に変形しています。多分、ヘリコイドのたわみが問題なのではないかと思っています。撮影時は、矢印の方向が地面になりますので、カメラの重み+レデューサーの重みでヘリコイドが下方向にたわんでしまった結果、星像が変形したものと思われます。
大型のヘリコイド(6×7対応)ですが、重さがかかると動きも鈍くなり、カメラを持ち上げるようにしないとスムーズなヘリコイド動作をしてくれません。また、レデューサを入れると、ヘリコイドの中間部分で一度非常に重くなり、結構力を入れて回さないと動かない事があります。もしかすると、私のヘリコイドがハズレだったのかも知れませんが、この件もメールで問い合わせをしてあります。
問題山積み・・・いつになったら大口径の素晴らしさを発揮してくれるのでしょうか・・・トミーさん。よろしくお願いします。

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2006年3月11日 (土)

ファーストライト・・・

20060311-101ed20060311-m4220060311-ume120060311-ume2ファーストライトは、雲にやられてしまいました。
ん~ダメだね~。
お約束のオリオン大星雲ですが、ピントがイマイチです。F4バージョンにistDLを使って見ましたが、星のまわりに青にじみがしっかり出てしまいました。EDレンズなのに結構激しく出ていますね。miniBORG45EDでは、あまり出なかったのですが・・・どうしてだろう?レデューサが4枚4群なのでその影響かな~。一眼デジカメでは、使えないかも知れません(涙)。レデューサ無しのF6.4バージョンで試してみる必要がありますね。ちなみにL41フィルターを使ってみましたが、ほとんど効果はありませんでした。
また、ヘリコイドにカメラをつけると若干たわむ感じで、光軸がずれるようです。固定ねじを締めると改善しますが、すっきりしない感じです。もしかしたら、光軸がずれているのか~と心配しています。これも、F6.4バージョンで確認する必要があります。
梅は、F4バージョンで撮影したものです。この写真は、まずまずの写りですが、よく見ると光軸がずれているような感じもします。
M42:101EDF4PH+istDL miniBORG60n+AGA-1
59秒×4枚 加算平均 iso=200 AWB DDP レベル調整 サイズ調整
 
===青にじみ比較画像===
20060311-hikaku気になる青にじみを比較してみました。画像見れば一目瞭然。スーパーレデューサーを使うことで、青にじみが強烈に出ています。
BORGのカタログ(2004版)には、「青ニジミは100EDよりも少ないので、より撮影にも適した収差補正になっています」と書かれていますが、これでは全くダメですね。クレームを付けるしか無いようです。
ちなみに、画像は左F6.4バージョン(レデューサー無し)、中F4バージョン(レデューサー有り)、右F4.5バージョン(miniBORG50レンズによる焦点短縮法)です。ピントがしっかり合っていないですが、ニジミの違いはよく分かると思います。101ED対物レンズは、さすがEDだけあって色収差もほとんど気になりません。miniBORG50での焦点短縮でも、色収差はほとんど気にならないレベルです。

上のM42をRGBに分解すると、Bがピンぼけの画像になっていました(最低)。この状況では、冷却CCDの撮影では、Bだけピントを合わせ直す事が必須になりますね。面倒ですよ・・・。また、一眼デジカメは、使えないということが証明できました・・・・・(涙)。
スーパーレデューサは、問題ですね。BORGさん、どうにかならないの~(怒)
F4が使えないなら、買った意味無いです。勘弁してくれ~。
 
=====自作チャートで比較=====

20060312-chartニジミの問題も厄介ですが、ピントの山も101EDは大変です。
山が見つからないのです・・・・・20ミクロン毎にずらして数十枚撮影した画像見ても山が見えない。一番良さそうな画像を貼り付けてみましたが、全体にぼけてますよね。というかずれているように見えます。比較で、miniBORGシリーズの画像を付けていますが、こちらはどれもしっかり山があり、画像もスッキリしています。どうしてこんなに違いがあるのでしょうか?????パーツのつなぎ方が間違っているのでしょうか。それとも、パーツに歪みがあり、光軸がずれているのでしょうか。ヘリコイドのガタは相当ありますので、こちらも原因の一つかも知れません。あ~どうしよう(涙)
これから、水銀灯を使って青ニジミの再検証をしてみます。miniBORGも比較用に撮影してみます。

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2006年3月10日 (金)

主砲到着しました!

20060309-newいや~遂に到着です。写真見てください!格好いいな~(笑)カメラ三脚に載せただけですので、見た目が悪いですが・・・(背景は無視願います)F4バージョンにistDLを取り付けた状態です。
いままでminiBORGでしたから、この大きさは半端じゃありません(大げさ)でかい・太い・がっちりって感じですね。
この望遠鏡の最大の特徴が、F4とF6.3を使い分けることが出来ます。
基本は、専用レデューサと短い鏡筒の組み合わせでF4の写真専用となりますが、レデューサを外すことができて長い鏡筒と組み合わせてF6.3フォトビジュアルに変身します。
冷却CCDや一眼デジカメでの星雲撮影だけではなく、月や惑星の拡大撮影も可能となります。また、焦点を活かした冷却CCDでの星雲のクローズアップも楽しめます。
重量的には、鏡筒バンドを含めて5kg以内に収まっていると思いますので、現在のガイドシステムと合わせてもGPDの許容の範囲内に収まっているはずです。
ガイドシステムを並列で利用する予定ですが、鏡筒バンドの上にカメラネジがあり、この辺りにM6の穴を2つ空けてガイドシステムを上に搭載できるような小さなプレート作ってみようかと考えています。
あいにくの天気ですので、ファーストライトはしばらく出来ませんね。テスト撮影ということで風景を撮影できれば画像をUPしますね。
先ずは、到着報告まで。

☆★ スペック ★☆
・F4バージョン  口径101mm6群6枚EDアポクロマート 焦点距離400mmF3.9 149mm鏡筒利用 専用レデューサ使用
・F6.3バージョン 口径101mm2群2枚EDアポクロマート 焦点距離640mmF6.3 335mm鏡筒利用
・鏡筒径115mm タカハシ製115mm鏡筒バンド使用
・重量 F6.3バージョン=約3kg  F4バージョン=約3.5kg
・接眼部大型ヘリコイド

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2006年3月 5日 (日)

3月5日の月

20060305-moon1本日の月。気流が安定しているせいか、春霞みでも綺麗に見えます。見た目どおりに撮影したいのですが、うまくいきませんね。
露出時間を変えて複数枚を合成してみました。仕上げにウィーナーフィルターで画像復元をかけてあります。
また、彩度を落として処理してみました。結構、落ち着いた月になった感じです。

12cm+LV25 A70 スッキリカラー 1/100×2枚 1/50×2枚 1/40×1枚 iso=50 太陽光 中央測光 オートフォーカス
 
20060305-moon2テオフィルス
PL6mmで拡大撮影。露出1/5秒。アイレリーフが短いためケラレがたくさん出てしまいます。中央部のみをトリミングしてあります。
アイレリーフの長い接眼レンズが欲しくなりますね。LVシリーズは、20mmで統一されていますので、良いかな~。また、笠井のUWは、6,800円と手頃な値段なのが魅力です。デジスコにもよく使われているようですね。 

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ポイマンスキー彗星

20060305-c2006a1-220060305-c2006a1-1ポイマンスキー彗星。空の状態が今ひとつ良くないので、尾がはっきり写りません。
カラーは、istDL+55mmF1.8です。モノクロは、カラー画像で余りにも小さいのとベランダに据え付けている状態で撮影可能な位置に来ましたので、急遽miniBORG45ED+BJ32Lで撮影しました。冷却CCDで撮り始めた頃(5時を過ぎ)は、空が明るくなってしまいました(涙)薄明の影響もあり、十分な画像になっていません。
カラー画像は、彗星部分をトリミングして1分画像を3枚加算してあります。彗星特有の緑と淡い尾がかろうじて見えています。
双眼鏡で確認しようとしたのですが、全く見えませんでした。
カラー:istDL+55mmF1.8 1分×3 GPDノータッチガイド
モノクロ:miniBORG45ED+miniBORG50 BJ32L+NBN-PV+L 15秒×4 GPDノータッチガイド

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微動雲台はファインダー用に決定!

20060304-m42120060304-m422前日購入した微動雲台でminiBORG60nをガイド鏡として撮影してみました。結果は、左の画像です。20分露出で、流れていますね~。ガタと剛性不足が原因です。ガイド用には使えませんでした。これで、ファインダー用の微動装置として活躍していただくことに決定です。
ちなみに、右の画像はGPDでノータッチガイドしたものです。miniBORG45ED+miniBORG50の組み合わせで、1分+3分+5分+10分を加算してあります。合計19分。10分では若干流れてくるようですが、意外とこの程度までノータッチでガイドしてくれるんですね。GPDもなかなかやってくれます。スカイセンサーのPEC機能を使っています。
明け方ポイマンスキー彗星をistDLで狙ってみようと思ってますが、空の状態が良くないですね。春霞みでスッキリしません。高度が低いので、余計心配です。また、メッシュ天気予報では、明け方は曇りの予想も出ています。どうなるんでしょうか。これから、目覚ましセットして、昨日のようなことの無いよう仮眠します。
miniBORG45ED+miniBORG50 BJ32L+NBN-PV+R 左=20分、右=1分+3分+5分+10分 ダーク・フラット補正 DDP

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2006年3月 4日 (土)

晴れたが・・・

20060303-kani昨夜は、久しぶりに晴れました!明け方、ポイマンスキー彗星を狙おうと固定撮影のチェックをした時の画像です。
土星とプレセペ、中央にM67が写っています。55mmF1.8開放+istDLでiso400の30秒です。
この写りなら、長いイオンテイルまでは写し切れないですが、存在は十分分かるはずです。
しかし、朝目覚ましをセットしたのですが、目が覚めるとお日様が高々と昇っていました(涙)全く目覚ましに気が付かず(無意識に止めていたようです)収穫はゼロです。残念。
今夜も、晴れが期待できそうですので、リベンジしましょう。でも、薄雲がかかった晴れなのが少し気にかかります。

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2006年3月 3日 (金)

TSA-102新発売!

20060303-tsa102タカハシから新アポクロマート屈折が発表されました。
TSA-102の名称で、3群3枚の3枚玉で、2枚目にスーパーEDレンズが使われているようです。F値は8.0。TOAフラットナー、レデューサが使用可能で、レデューサ使用時は、610mmF6となるようです。
FSシリーズが製造中止になりましたので、その後継機種にあたるのでしょう。CCDを意識したスペックに仕上がっているようです。残念ながらTOAとは設計が違うようで、廉価版ではないようです。
価格は、252,000円と結構安い?と思われるタカハシにしてみれば良心的な価格ですね(笑)。
写真は、タカハシのHP(http://www.takahashijapan.com/)の画像を拝借致しました。3月23日販売開始とのことです。
私的には、もう少し明るい光学系にして欲しいな~と思いますが、sky90やFSQがありますので、そちらがいいかもしれません。
ただ、FSQも近々製造中止の噂も聞こえてきますので、後継としてTOAのF5あたりを作ってくれるとありがたいですね。でも、高価で買えないと思います(爆)

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2006年3月 2日 (木)

ファーストライトはいつになれば・・・

このところ悪天候が長期にわたって続いています。どうなっているのか?まるで梅雨(寒い梅雨)ですよ。ストレス溜まりすぎ警報発令中です。
新鏡筒は、まだ納品されていませんが、ファーストライトを何にしようか考えてみました。こんなことしかやることが無い(涙)
多分来週中には納品される?と勝手に決めて、ターゲットは、当然M42で決まり!と思っていたのですが、月が大きくなってしまい影響が大きすぎます。さて、どうしよう。
明るい月がいるなら、いっそ月をターゲットにistDLでファーストライトも一案です。また、明け方に上ってくる天の川の散光星雲や、今増光中の新彗星も良いかもしれません。新彗星は、ベランダから撮影出来るか微妙な位置なので、難しかもしれません。
ん~色々考えても、結局天気が悪いと何も出来ないですね。最悪、いつもテスト撮影している進学塾の看板ってことになってしまう可能性が最も高かったりします(大爆)。
天気が回復し安定することを祈るしか今は出来ません。なんとかしてください。

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