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2006年5月28日 (日)

本日の木星

20060528jup午後から雨があがり、徐々に天気が回復しています。夕方に、晴れ間を期待して、ミザール120SL(対惑星用に命名)をセットしておきました。
午後8時頃、雲間から木星が顔を出したので、薄雲がある中ですが撮影です。写りは、写真のようにやはりスッキリしません。ただ、101EDより若干焦点距離が長いので、9mmでの拡大撮影では、まずまずの大きさの画像となります。衛星の影も写りました。
ミザール120SLは、本来短焦点反射ですので、星雲星団に向いているのですが、20年以上も前の機材ですので、ガタも多くピント合わせが辛いので、月・惑星専用になっていただきました。
※反射だともしかして鏡像になってるのかな~???

ミザール120SL(120mmf720mmF6)+UW9mm+Qcam4000pro IR-cut SD-1X
2006.05.28 20:44(JST) 1/5秒 2160フレーム registax photoshopcs2 

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焦点距離と写り具合

20060527testテストパターンを作って、室内で101EDと各種レンズを組み合わせて、istDLで撮影し焦点距離の計測と周辺での像の乱れを確認しました。
ノーマルの640mmの画像を基準として、同一の2地点の距離を元に算出しています。
結果からする、45EDレンズを使った短縮法よりもAC2を使った方が周辺までシャープになることが分かりました。意外ですね。写真は、AC2とDGL(薄いスペーサ)の組み合わせで、焦点距離452mmF4.5という明るい光学系になり、周辺まで使えそうな感じです。BJ32Lなら、まったく問題ないと思います。
レデューサDGLは、0.85倍とカタログには掲載されていますが、測定すると0.89倍です。以前も測定していますが、同じ0.89倍でした。この違いは、現在トミーテックに問い合わせ中です。
また、クローズアップレンズとDGLを組み合わせる場合、DGL付属のリングを使うと良い結果でることも分かりました。更に、クローズアップレンズとDGLの間隔も焦点短縮に関係しますので、12mm間隔(2インチホルダーSS)と29mm間隔(2インチホルダーSS+M57回転装置DX)を試しましたが、両方とも良い結果となりました。
20060527test2この方法で最も明るくシャープな組み合わせは、AC2+29mm間隔+DGL(厚いスペーサ)で、焦点距離412mmF4.1になります。istDLでも周辺まで使えそうな感じですね。
AC3は、若干周辺で像が乱れる(収差)ようで、istDLでは周辺まで使えそうにありません。同様に、miniBORG45EDとminiBORG50ACの対物レンズも周辺で若干、収差が現れます。これらは、DGLと組み合わせても余り改善はありませんでした。
ただし、中心部はシャープですので、BJ32Lで撮影するのであればほとんどの組み合わせが使えるのではないかと思っています。ただ、焦点距離が短くなると、筒全体を短くしないと対応できませんので、現状の機材ではF4前後までの対応となります。ちなみに、最短は288mmF2.8というイプシロンなみの明るさになりますが、シャープさではまったく足下にも及びませんね。
===上記の組み合わせでは、無限遠で合焦できませんでした(涙)===
20060527test3BJ32Lで現状の組み合わせで無限遠で合焦するのは、写真の組み合わせとなりました。
DGL(薄いスペーサ)+AC2により、焦点距離452mmF4.5ということになります。これで、ヘリコイドMDX+M57回転装置DXを繋いでクローズアップレンズ部分にM57延長筒Sをかぶせて使用可能となります。
ちなみにAC2の前には、52mm→48mmリング+NBN-PVを装着しています。フィルター装着で、未装着に比べて約1mm合焦位置が後ろになります。
DGL+45EDでF4ですが、M57回転装置が使えないことと、シャープさではF4.5の方がいい感じですので、しばらくはこの組み合わせを試して見たいと思います。

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2006年5月23日 (火)

M16再処理

20060523m16M16を再処理しました。
再処理にあたって、日曜日にスカイフラットによるフラットフレームを取得して、ダーク処理&フラット処理を行いました。
スカイフラットは、夕方の天頂付近に望遠鏡を向けて、レンズ前をスーパーのビニール袋で覆い、光が均等に当たるようにしました。
撮影レベルは、20000程度に収まるよう露出を調整し、8枚を加算平均してあります。
フラットは、機材、補正レンズ、フィルター毎に必要なので、101EDF4バージョンで、LRGB毎にビニング無しと2X2ビニングを作成し、更にNBN-PVフィルターを使ったLRGBも作成しました。
これで、F4バージョンのフラットは一応そろった事になります。厳密なフラットでは無いので、ちょっといい加減です^^;本来は、撮影後にフラットを撮影すべきなんですが、撮影するのが億劫なのと光源が適当なものがないので、この方法としました。
ちなみに、利用したダークとフラットです。ともに50%縮小してあります。

20060523drk20060523flt

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2006年5月21日 (日)

木星

20060521jupi1本日も晴れ。しかし、クリアではありません。
今夜は、サクッと木星をQcamで撮影してみました。
余り拡大しすぎない方が処理が楽ですね。シーングも今ひとつな状況ですが、40秒、60秒、70秒の画像をregistaxで処理して、ステラで加算平均してみました。仕上げは、photoshopで1.5倍に補間拡大して、トリミングしてあります。
101ED+UW9mm+Qcam4000pro(IR-cut) registax、ステラ5、photoshopCS
※dellの液晶でカラーを調整したのですが、赤すぎましたね。カラーバランスが難しいです。
 
20060521jupi2カラーバランスが良くなかったので、再度registaxし直し。衛星も写っていたので、一緒にしました。
880フレームをregistaxし、ウェーブレット後photoshopで調整
<2006.05.21 21:19>

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M16

20060520m16久しぶりに星空(でもスッキリしないですが・・・)です。夕方の嵐は、すさまじいものでした。望遠鏡が倒れるかな?と思うくらいすごい風&雨でした。スッキリを期待していたのですが、水蒸気が多い感じの空ですね。
101ED+miniBORG45ED+0.85xDGLでのF4バージョンで、M16を撮影しました。構図が今ひとつでした^^;。南は、光害の影響を受けるので、NBN-PV+RフィルターなんちゃってHαです。空の状態を考えると、まずまず写っているようです。星は、もっとシャープに写って欲しいのですが、今夜の状態ではピントの追い込みも十分できません。
少しでも101EDを使いこなしたいのですが、月に1~2度の出番しかない天気では、なかなかものにできませんね。
101ED(F4バージョン:f=408mm)+BJ32L+NBN-PV GPD+miniBORG60n+AGA-1
R=10m×12 ステラ、photoshop、neatimage

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2006年5月20日 (土)

久しぶりの晴れ間

20060520sky久しぶりに青い空を見ました。
午後は、曇り→雨。そして、夜は、曇り→晴れの予報です。
深夜、日付が変わる頃から撮影ができる可能性が高まりました。
下弦の月がありますので、今ひとつかも知れませんが、貴重な晴れになりそうです。梅雨の中休み???まさか。でも、そんな感じです。

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2006年5月16日 (火)

miniBORG45EDⅡ

トミーから新たなminiBORGが発売されるようです。
miniBORG45EDⅡ。あのminiBORG45EDのエコガラス版です。PIEで中川さんが開発中と言っていた物ですね。
旧製品がf300mmのF6.7、新製品はf325mmのF7.2で若干焦点距離が伸びて暗くなりました。
0.85XDGを使ってf276mmF6.1となりますが、明るさでどうなんでしょうか。もう少し明るくなると良いと思いますね。
気になる点は、エコガラスを使うと色収差が出てしまうようで、旧製品のようなすっきりした画像が得られるのかというところです。
作例が、トミーテックのHPにUPされています。
http://www.tomytec.co.jp/borg/world/hoka/asobi/45ed2/45ed2a.htm

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2006年5月13日 (土)

M17カラー化(BJ32L)

20060512m174月25日撮影のM17を過去のRGB画像を使ってカラー化。
miniBORGよりは、少し迫力のある画像になりました。
101EDのF3.9バージョン。さらなる調整が必要です。
ちょっと色合いがイマイチかな~。

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2006年5月12日 (金)

本日の月(A70)

20060511moonやっぱダメですね~
薄雲越しに狙ったのですが、雲の影響か滑らかになりません。
さらに、解像度が上がりません。トホホ。
101ED+LV25+A70 iso=50 1/400秒 太陽光 
連写で撮影し良さそうな画像6枚をコンポジット スマートシャープ他

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2006年5月 8日 (月)

M20(カラー化)

20060508m205月4日早朝に撮影したM20をカラー化しました。
発色が気に入らないので、何度が画像を調整しましたが、今の撮影画像ではここまでの感じです。
赤い星雲は、もう少し朱色に表現したいところです。また、恒星の色がまったく出ていません。
そもそもRGB画像は、昨年のGWにminiBORG45EDで撮影した2X2ビニングの画像を使っていますので、ここが問題ですね。
M20は、昨年も5月に撮影して、その後の撮影がありません。そういえば、昨年の夏はずーっと梅雨のような天気でしたね。
今年こそは、もう一度しっかり撮影させて欲しいところです。お天気よろしくお願いします・・・と言ってる5月も晴れは少なそう・・・

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2006年5月 7日 (日)

月面~再画像処理

20060507moon1_15月5日の撮影画像を再度画像処理しました。
101ED+UW9mm+A70 iso=50 1/10秒 zoom=13mm 5枚
コンポジットにregistaxを使い、PhotoshopCS2でレベル調整&スマートシャープ処理、仕上げにneatimageでノイズ除去 最後にリサイズ。
細かな模様が出ていますが、一部に色が緑になっている部分があります。
元画像があまり良くないので、良い結果に結びつきません。画像処理もこの辺りが限度でしょうか。
画像処理よりも元画像をしっかり撮影できるようになりたいものです。
☆同様の画像処理で、更に2枚追加です。
20060507moon220060507moon3

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2006年5月 5日 (金)

本日の月

20060505moon本日のお月さま。
101ED+UW9mm+A70 iso=50 1/10秒 5枚コンポジット
GWの晴れも本日まで・・・スッキリしない天気でストレス溜まりっぱなし。
薄雲通過の中、月を撮影しました。薄雲があるんですが、シーングは昨日より良い感じです。
もっとスッキリした月を撮影したいです。快晴になってクレー!
 
===上弦の月===追加!
20060505moon2101ED+LV25mm+A70 iso=50 1/125秒
1shot ステラ5画像復元
zoomの焦点距離9mm(中間位置)で、拡大率を抑えてみました。

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晴れなんですが・・・

20060504js晴れてるんですが、天文屋にとっては曇りですね。
黄砂の影響か、春霞か、五月晴れはいったいどこに???って感じです。
こんな時は、惑星ですね。冷却CCDでの星空は、無駄な撮影になりますが、Qcamで惑星は何とかなりそうです。
木星と土星では、拡大率が違っていて、木星の方が若干大きくなってます。
今日は、シンチレーションも良くない感じです。しばらく見ていたんですが、ユラユラと揺れる木星でした。
101ED+UW9mm+Qcam4000 IRcut
木星:1/15秒(1000フレーム) 土星:1/5秒(100フレーム) registax 

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2006年5月 4日 (木)

M65&M66、M20

20060503m65m66しし座のM65、M66。レデューサだとトリオは全部入りませんでした。仕方なくこの二つを撮影。
空の状態は余り良くないです。L画像は撮影しませんでした。
RGB画像を2X2ビニングで撮影し、2倍に拡大してカラー化しました。L画像には、RGB画像を加算した画像を割り当てています。
やはりminiBORGよりも星雲の細かな部分がよく分かりますね。次回は、しっかりL画像を撮影したいです。
101ED+レデューサDGL+BJ32L RGB=5分×4(2X2ビニング) 画像の右が北になります。
20060503m20夏の定番M20。
L画像を放置プレーで撮影していたのですが、時より雲の通過があり、予定時間(2時間)より早く切り上げました。
南の空は、状態が良くない(2等星がやっと見える程度)。
過去の画像でカラー化しようとしたのですが、発色や背景が良くないので、モノクロでUPしました。
101ED+レデューサDGL+BJ32L L=5分×9
画像の上の方で星が伸びているようです。スケアリングが今ひとつ。ドロチューブやヘリコイドの固定の時に、均等に締めるように注意が必要ですね。

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木星&月

20060503mokusei101ED+UW9mm+Qcam4000+IRcut
空の状態は余り良くないですね。800フレームをregistax。
IRcutフィルターで、色が良くなりました。
右端に衛星も写ってます。

 
 

20060503moon木星の前に撮影した月の拡大写真。
UW9mm+A70でコリメート撮影。
スッキリとしない空でしたので、シャープに写りません。
1shotをアンシャープマスク処理、ソフトビニングしました。
1/25秒 iso=50
眼視で見ると結構シャープに見えるときがあるのですが、写真に撮るとダメですね。
101EDは、眼視でよく見える望遠鏡です。色収差もまったく感じませんね。よしよし。

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2006年5月 3日 (水)

IRカットフィルター

20060503ircutスターベースの中国製IRカットフィルター。
印字文字が間違ってます^^;ご愛嬌でしょう(爆)
Qcam4000で惑星を撮影するときに使います。今までIRカットなしで撮影していましたが、全体に赤い方向になっていました。
効果は、写真のとおりです。全体に赤みがなくなり、発色が自然になりました。
そういえば、スターベースに中古のε160が転がっていました。21万円。また、EM200Tjrも中古でありました。28万?ぐらいだったような。三脚付きです。いつかは、TAKAHASHIのユーザーになりたいと思っていますが、アトラックスの新型が出るような情報もありましたので、ビクセンも注目です。

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