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2007年10月31日 (水)

ホームズ彗星

爆発的な増光をしているholmes彗星を撮影しました!
光害地のマンション非常階段から肉眼で確認出来ます。超明るいです。
肉眼でも恒星とは違う拡散したイメージであるのも分かりました。
見てしまったら次は撮影ですが、さすがに非常階段ではまずいので、同じ町内の柴山沼にプチ遠征してきました。
20071031holmesp5000こちらは、コンパクトデジカメのNikonP5000で撮影したのもです。
ズームは、26mm(126mm相当)光学ズームのテレ端です。
iso=400で8秒露出。NRでノイズ除去。
2枚撮影した画像を、加算平均。GPガイドパックで自動ガイド。
コンデジでも十分写るこの彗星は、世紀の大彗星と呼んでも良いのではないでしょうか。
それにしても明るい彗星です。彗星の周りが緑色になっているのが分かりますね~。
20071031holmes45edsこちらは、miniBORG45ED+7885+S5Proによる画像。
iso=200で60秒露出。4枚撮影(JPG)を加算平均。GPガイドパックで自動ガイド。
255mm(400mm相当)で中心の核とコマがハッキリ分かります。
また、周辺の緑色もしっかり捕らえていますね。
彗星と言うよりは、惑星状星雲と呼ぶのが最も適切なように感じます。
記念になる画像を撮影できて、大満足です。
大きな画像は、別館にUPしてあります。

撮影風景は、こんな感じ^^;
20071031gp

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2007年10月30日 (火)

カラーCCD・・・続き

20071030m42前の記事の続編。マニアックな内容です(笑)
LRGB合成により、星の輪郭に現れる原色の滲みを除去するのですが、星の色自体も薄くなってしまいます。
そこで、LRGB合成する前に、カラー画像の恒星のみを彩度UPして、それからLRGB合成すると良いのでは?と思い試しました。
結果は、まずまずでしょう。画像を縮小したので、効果はよく分からないかも知れませんが、良い方向になっています。

ただ、ぼかしを入れていますのでよく見ると恒星の周りにぼけた領域があります。縮小画像ではわかりにくいですが、この方法も欠点は残りますね。

手順は、以下のとおり。
①カラー画像をAstronomytoolsの恒星選択ツールで選択。
②新規調整レイヤー色域・彩度のマスクに選択範囲をペーストして、恒星のみ彩度UP(50程度を上限に)
③調整後の画像をSI5に持ち込み、LRGB合成(ぼかし=2.0)

以下は、今回の画像を仕上げるために行った行程です。
④CS2に戻り、Astronomytoolsのローカルコントラストエンハンスで星雲の模様を強調
⑤アストロフレームで作品チックな飾りをいれて、文字を記入。
と、少し遊んでみました!

一つの画像で、色々考えさせられることがありますね。
自らの画像処理の引き出しも少しずつではありますが、増えているようです。
コツコツと積み上げていきましょう。

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2007年10月29日 (月)

カラーCCDでの恒星は・・・

20071029colorccdちょっとマニアックな話題です。
ST2000XCMで撮影すると、恒星の周りにの縁取りが出てしまいます。色収差ではなく、カラーCCDチップによる現象です。
この縁取りは、気にしなければ気にならない、でも、気にし出すと気になるものです。

今回は、縁取り軽減方法を行ってみました。
画像は、10分1shotの画像を400%拡大で表示しています。
左は、SI5で読み込みベイヤーRGB変換(レベル補正あり)したもの。恒星の周りに色が付いているのが分かると思います。
通常は、この画像を加算してCS2に持ち込むのですが、その前にちょっと加工してみましょう。

方法は、至って簡単!
ベイヤーRGB変換後の画像をLRGB合成しちゃいます。L画像もRGB画像も同じ変換後の画像を指定します。
肝は、ぼかしの量ですね。ぼかしが少ないと効果は今ひとつですが、ぼかし2.0で効果が出てきます。
その結果が、右側の画像にになります。
恒星の周りにあった色は、相当軽減されているのが分かりますか。当たり前ですよね、色情報をぼかして合成しているんですから・・・。
難点は、恒星の色が褪せてしまうことでしょうか。星雲の色は、問題ないようですから、恒星の部分だけ調整(彩度UP)すればなんとかなりそうです。

ST2000XCMを使っている方には、LRGB分解してから再度LRGB合成する方法を取っている方もいらっしゃるようです。
カラーCCDの共通的な問題のようですね。今回は、手間を少なくした簡易版ということで紹介させていただきました。

※正しい方法では無いと思いますので、より良い方法がありましたら、コメントいただけると幸いです。

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んーダメだ・・・NGC253

20071028n253失敗です。
南天の系外星雲を狙ったのですが、昨日とは違い透明度が悪いですね。併せて、薄雲もあるようで、光害の影響をモロに受けてしまいました。
カラーバランスもおかしいし、L画像も全くS/N比が上がりません。
この対象は、非常に厳しいということが分かりました。
多分、始めて撮影したと思いますが、今まで撮影しなかったのは、条件が悪いからですよね~。
BORG101ED+DGL+SXVF-H9+CFW-1 L=5m×12 RGB=5m×4(2X2ビニング) トリミング

EQ6のガイド精度は、バランスが崩れると少々落ち着きが無くなります。バランスをしっかり取ることは、とても重要な事ですね。
今回は、少しバランスが崩れていました(撤収時に気が付いた^^;)。要チェックですね。

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2007年10月28日 (日)

季節はずれの台風一過

10月下旬に台風です。土曜日は、日中沢山雨が降りました。風は、たいした事はありません。
土曜の夜はきっと晴れるだろう!と準備して待っていましたが、なかなか回復しません。
日付が替わり、午前2時頃から晴れの空になりました。待ちくたびれたな~。
20071028m42sまずは、K10Dよるオリオン大星雲。
ノーマル機ですが、これまでのpentaxのデジカメの中では、最もノイズが少ない機種です。
熱ノイズが出ますが、ダーク減算でなんとか補正可能な状況です。
今回は、iso=800で120秒露出です。12枚の画像をシグマクリップでコンポジットしています(maxIMDL)。
BORG77ED+7704+LPS-P2。
SI5でベイヤー配列での読み込み及びRGB変換の自動補正は、OFFで処理してみました。
全体に青緑にカラーバランスがずれてしまいますが、簡易フラット(元画像ぼかしの反転フラット加算平均)でカラーバランスも多少改善されます。微調整は必要ですが、必要最小限で済みました。
istDLよりも遙かに良い写りをしますが、改造機には当然敵いません。しかし、ノーマルでもこの程度は写れば、お気軽な撮影が可能ですよね~。
20071028n2237sこちらは、Hαフィルターによる今シーズン初のバラ星雲。
SXVF-H9のチップだとminiBORG60ED+7885との組み合わせで、画角一杯に入ります。
約300mmF5という明るい光学系で、デジカメ撮影に見られる周辺減光は、小さなチップだと全く大丈夫のようです。
バラ星雲は、ベランダからだと南中前後は、庇にかかってしまい写せないことが判明しました。
南中前までに、しっかり露出をかけておく必要があります。
600秒を7枚。ダーク&フラット無しですが、hot&coolピクセル除去で十分ノイズは消えてくれます。こちらも、MaxIMDLでシグマクリップでコンポジット。
MaxIMDLのコンポ機能は、SI5よりも正確で快適です。高いソフトだけはありますね~。
画像は、リサイズしてありますが、フルサイズの画像を別館にUPしてあります。

どちらも、BORG77+SXV-guider+EQ6でのオートガイドです。

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2007年10月25日 (木)

別館Blogオープン!

天体写真を撮影されている方々の多くは、yahooのBlogを使っています。
yahooのBlogには、ファン限定なる公開法があるようで、その記事を見るために以前取得していたIDでBlogを作りました。(GENTAさんの記事が気になった~本当です^^;)
ファン限定のためだけでは芸がないので、別館は画像書庫として使う予定です。
あくまでも自分のお気に入りの画像を貼り付けていきますので、出来の悪さはご容赦ください。

このniftyのBlogがメインBlogですので、日々出来事、天体画像、画像処理・・・と今までどおり更新していきます。
また、メインBlogには、画像掲示板も設置していますので、是非ご活用ください。

2つもBlogをまめに運用出来るか不明ですが、本館?別館ともによろしくお願いいたします。

別館のURL:http://blogs.yahoo.co.jp/starlight_sxvf

※yahooBlogの使い方が今ひとつ分かっていませんので、凝った記事はUP出来ないと思います。

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2007年10月23日 (火)

astronomy toolsの応用

20071023tools数多くのアクションツールを提供してくれるastronomy toolsですが、その中の一つに、青ハロ除去のツールがあります。
このアクション一部を変更して、マゼンタニジミの除去に挑戦しました。
画像は、2年前にistDL+SMC200mmF4で撮影したM42付近の一部を拡大したのもです。左上から元画像、時計回りにstep1、step2の順です。輝星の周りに盛大にハロが出ていますね~(最初はびっくりしました)
step1:アクションツールの青ハロ除去ツールをステップ毎に確認しながら実行するモードで処理します。輝星の周りの範囲選択などの後、色域・彩度調整の調整画面になります。この時、デフォルトではブルー2という色域が彩度・明度とも-100に設定されていますが、この色域を選択して下にあるカラーバーをマゼンタから赤よりに移動させてやると、マゼンタ系のニジミを除去することが可能となります。
その後、続きの処理を実行してstep1が完了です。
step2:右上の画像では、ニジミは軽減されましたが、恒星がマゼンタよりに色付いています。これを補正するために、次はレイヤーマスクにアクションツールの輝星選択ツールを使って輝星のみを選択した範囲設定をします。
後は、範囲に指定された輝星の色を色域・彩度調整して仕上げます。

この方法だと、M42に星雲中の赤い部分が若干薄くなりますが、なんとか色を保った状態で仕上げることが出来そうです。
結果の星像を見ると、ニジミも無くなり色合いも自然な感じで、高級レンズで撮影したような感じになりました。(ちょっと言い過ぎ)

まだまだ色の調整が必要ですが、応用の使い方ということで紹介させていただきました。

このツールは、便利なツールですが、同時に画像処理の事をとても勉強できる教材でもあります。すばらしい!

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2007年10月22日 (月)

M42完成画像・・・かな

20071022m42l210/20の深夜撮影したM42を、一応完成させました。
色合いが、まだカラフルな感じですね。
中心部を飽和させないよう多段階露出した点は、なんとか活かせているようです。
10秒、60秒、300秒、600秒をそれぞれ4枚。

今回は、大きな画像でどーぞ!

透明度が良いと、光害地&カラー冷却CCDでもこの程度は写せます。
一発カラーは、楽ですよね~しみじみ。。。
モノクロでLRGB合成した方が、もっと淡い部分まで表現出来ると思いますが、手間がかかりすぎます。また、撮影時間も結構長くなり、一晩で2対象写せるかどうかって感じです。
また、デジカメよりも画像容量が少ないので、PCへの負荷も軽減できて、画像処理が早く出来ます。画角の点では、デジカメには及びませんが、冷却&16bit&適度なファイルサイズでとても良いカメラだと思います。

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2007年10月21日 (日)

10月21日の月

20071021moon20071021moon2本日の月。
850mm相当の焦点距離。S5Pro。
iso=125 1/125 トリミング&リサイズ 1shot jpg
右画像は、ハイパスを使ってエッジ強調したのも。

今日は、miniBORG45ED、50、60EDにそれぞれ1.4倍テレコンバーターDGを装着して、撮り比べています。
S5ProのPCからのライブビューで、操作は快適!
miniBORGは性能良いんですが、やはり月は口径が大きい方が良く写ります。
miniBORGが悪いわけではありませんが、比較すると当然の事ですね。

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M42&IC2177

20071020m4220071020ic2177M42は、多段階露出。
10秒、30秒、60秒、300秒を各8枚。
ST2000XCM。
IC2177は、10分2枚を暫定処理。
同じくST2000XCM。
P25+BJ32Lの豆ガイド鏡で、BJのコントロールソフトでトラッキング。精度は、まずまずです。EQ6。
今夜は、北風が吹きとても寒くなっていますが、星空は透明度が上がっています。IC2177は、現在も撮影中。
GPD+SS2000PC+SXV-guiderで、Hαを狙おうとしたのですが、どうやっても、キャリブレーションが出来ません。赤経・赤緯とも微動しない状況になってしまいました。なんでだろう???寒いので、原因究明は出来ていませんが、困りました。最初は、PHDをRS232C経由でASCOM接続で使ってうまくガイドしていたのですが、SXVFの画像にノイズが出ることから別のPCに変えた辺りからおかしくなってしまったようです。
===わしの頭===
20071020ic2177up100分画像の頭の部分をトリミング。
良い空でしたが、写りは今ひとつ。Flatも手抜き。
頭の部分は、青い成分もあるようですね。
光害地のカラーCCDでは限界がありますので、次はモノクロで狙ってみたいと思います。
 
 
20071020south9mちなみに、ベランダから見た南の方向です。
東京方面になりますが、シリウス付近までしっかり光害があります。
K10D+Tamron18-200mm(18mmF6.7)で1分撮影を9枚連写して、比較明で合成してみました。
カノープスがもう少しで出てくるところですが、タイマーコントローラの調子が悪く、撮影がストップしてしまいました。

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2007年10月20日 (土)

10/20の月

20071020moon1月齢8.9。
BORG101ED+1.4倍テレコンバータDG+K10D
iso=100 1/20 JPG/fine AWB 1Shot
CS2 トリミング&リサイズ

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10月20日の太陽

20071020sun0923久しぶりの撮影です。
9:23の太陽。比較的大きな垂直プロミネンスがでていました。
光球面は、相変わらずきれいな美人顔。
PST+LV25mm+P5000 1/15 iso=64
SI5&CS2 モノクロ化したプロミネンスと光球面を別処理して合成後LRGB

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2007年10月19日 (金)

青ハロ除去

週末は、やっと星空撮影が出来そうな感じです。やれやれ。
月が沈む頃、冬の対象が昇ってきますので、オリオン辺りを狙って見たいと思っています。

20071019m45 画像は、8/11に戦場ヶ原で撮影したM45。
Ai NIKKOR ED180mmF2.8+S5Pro、3分×4、ノーフィルターですが、PhotoshopCS2でAstronomy Toolsを使って青ハロの除去を行ってみました。簡単に青ハロが軽減できています。
このレンズは、L41を付けないと盛大な青ハロがでますが、このツールによってある程度は除去出来ますね。完璧に取ることでは出来ませんが、緩和された感じに仕上がります。
ツールのパラメータを変更するとマゼンタハロの除去出来ると思いますが、Photoshopの機能を熟知していないと難しいですね。基本的には色彩・彩度調整の機能を使っているようですが、ブルー2という領域が増えていて、そこで青の彩度を落としているようです。この領域の増やし方が分かれば、マゼンタも同様に除去出来るのですが、やり方が分かりません(涙)
これ以外にも色々なtoolがセットされていて、アクションツールで選択・実行で自動的に処理してくれる優れものです。$19.95安いです。皆さんも如何ですか?
そういえば、先月号の天文ガイドにも特集されていましたね。

20071019m452 こちらは、青ハロ除去前の画像です。
輝星の周りにハロがしっかり出ていますね。
1点だけ注意は、青ハロを除去することにより、全体に青が薄くなってしまう点です。
除去後、調整レイヤーで青の彩度UP等を処理すると良いと思いました。

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2007年10月14日 (日)

画像処理練習用素材で練習!

Yottyanm31n1lab3星の牧場」のyottyanさんが、画像処理練習用にすばらしいM31の元画像を提供しています。
その画像を使って練習ですが、この元画像がビックリするほどすばらしい画像なのです。はい。
元画像が良いと後の処理がとても楽になるというのが、今回分かりました。
ただ、逆に色々出来てしまうので、どこがゴール?って感じになってしまいます。出来上がりのイメージをしっかり持って、どこを表現するかを明確にしないといけないですね~。
今回は、HⅡ領域の表現とカラフルな仕上がりを目指しましたが、ちょっとやりすぎた感があります。(PhotoshopCS2がメインで、色彩強調にSI5を使いました)
今回の画像は、仕上げの練習にはもってこいの素材だと思いますので、時間があればあれこれ練習してみたいと思います。
また、元画像の作成は、yottyanさんがBlogの記事として紹介頂けるようです。こちらも必見ですね。
UPした画像は、yottyanさんも自由にBlogにUPしても良いとの事なので、Blogに掲載させていただきました。
色々な配慮とすばらしい画像を提供していただいたyottyanさんに感謝します。
画像処理についてのコメントなど頂けると光栄です。よろしくお願いします。

===再処理画像(10/15)===
20071015m311 折角の元画像のすばらしさをうまく表現出来ていないようです。
中心部を出来る限り飽和しないように処理しました。
印刷用に処理した物を、web用に明るさ・コントラストを調整してあります。
色は派手目ですが、中心部の黄色は、私はこの程度が好きです。ただ、HⅡ領域の赤を表現するのが難しいですね。赤に気を取られると、中心部の暗黒帯が赤よりになってしまいます。HⅡ領域だけ処理できれば最高なんですが、私の技術では無理でした。

画像は、FlexScanS2410W-RのsRGB(明るさ70%、6500k、ガンマ2.2)で確認した物です。モニターによっては、暗く見えるかも知れません。

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秋の色

20071014aki_2秋の花&色。近所の公園にて。
K10D+Tamron18-200XRDiⅡ
iso=auto Pモード RAW 鮮やかモード
ペンタは、やはり赤が苦手?かな~ 
 

PS.先週、定期健康診断でバリウムを飲んだんですが、これが最悪。
比重が特に大きいバリウムでしたが、翌日まで一部が残り、苦しい苦しい歩けない。
下剤を飲んで格闘しながら、やっと全てが無くなったと思ったら、今度は・・・
何を食べても直球・・・バリウムとの格闘で出口に亀裂があるから、下血?と間違うほど。
週末まで後を引き、直球は収束したが、傷口はまだ残っている・・・イスに座るのが辛い・・・
来年は、バリウムはパス。決めました。(下の話で申し訳ありません)

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2007年10月 8日 (月)

遠征報告(その3)デジカメ編+α自宅光害地はorz

20071005milky今回は、S5Pro+GPガイドパックによる画像です。
ガイドエラーによる失敗量産でしたが、これも遠征記念なのでUPします。
先ずは、SIGMA10-20zoomの20mmによる秋の天の川。
広角は、ガイドエラー無く安心して使えますね!
今回からISO=400の設定にしてみました。この画像は、絞り開放で3分1shotです。白鳥座からカシオペア座にかけての天の川になります。
ここからは、180mmF2.8EDでの画像になりますが、ガイドエラーがあり画像を縮小しています。
20071005hx20071005n281左は、二重星団。右は、狙いを外したNGC281です。
共にiso=400の3分露出1shot。
ガイドエラーは、ヒターを今回から使ったのですが、そのコードがバッテリーから距離があったため、テンションがかかってしまったのが原因だと思います。次回は、注意しよう!
また、L41フィルターを使ってみました。LPS-P2は、使っていません。
結果を見ると、以前のような輝星に青いハロが無くなったようです。L41のシャープカット効果は絶大ですね!ノーマルだから好結果だったのかも。
二重星団は、とてもカラフルな星団ですね~。また、NGC281もノーマル機でも良く写ります。
お気軽なカメラレンズでの撮影ですが、セッティングは十分確認が必要です。
 
===ここからは、遠征から帰り自宅からの撮影です===
20071006m7810/6深夜から10/7の早朝にかけての撮影。
ウルトラの星(M78)です。光害地では、難物の一つ。写りません。
淡い部分が、光害に埋もれていまい浮かび上がりませんね~。でも、今まで撮影した中では一番写っているんですよ。
赤道儀はEQ6。今回の撮影では、ガイドが超快調!でした。MaxIMDLのガイドエラーグラフは、ほぼ一直線です。すごいぞEQ6!
BORG101ED+7887+SXVF-H9+CFW7  BORG77+SXV-guider
L=10分×10 RGB=5分×8(2X2ビニング) 総露出220分 SI5,CS2
20071007m17そして、10/7宵に撮影した沈みゆくM17。
空が悪く、1等星がやっと見える状況でした。空の回復を期待したのですが、もや(薄雲)のかかった状況は一向に解消せず、撤収しました。
ピント合わせとAGA-1のガイド調整のテストのために撮影したものですが、空が悪い中でも写ってくれました。
赤道儀は、GPD+SS2000PC。最近出番が少ないですが、まだまだ現役です。
miniBORG45ED+7885+BJ32L miniBORG60n+Wat502B+AGA-1
10分×5枚 SI5,CS2
自宅の空はやはり厳しい空でした・・・

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2007年10月 7日 (日)

遠征報告(その2)冷却CCD編

20071007m31p先ずは、先の記事に上げたM31。
星像が全体にボテッとした感じでしたので、修正しました。
修正は、CS2のフィルターにある明るさの最小値というフィルターで、全体にシャープにします。
そのままでは、星雲のディティールが失われいますので、元画像と加算平均します。
この方法だと、ディティールはそのままに、恒星像がシャープになります。
更に、web用の変換で彩度が低下するため、彩度UPを図って保存しました。
処理方法は、間違っているかもしれませんが、なかなか良い誤魔化し方法だと思いました。
※スターシャープによる画像に差し替えました。(20071007 22:50)
BORG77ED+7704+ST2000XCM+LPS-P2 5分×8枚 MaxIMDL・SI5・CS3

20071007m45sこちらは、スバル。
駐車場のため、時折車が入ってきます。そのヘッドライトを受けてしまうので、影響が少し出てしまいます。
若者たちは、夜こんな寒いところで何してるんだろ~とブツブツ文句を言ってるおじさんになってました(笑)
淡い星雲を引き出すために、長時間露出しました!が、今ひとつですね~。
空が良いせいか、カラーCCDでも良く写りますが、改造デジカメの方がもっと短時間で写るような気がします。こんな事ではダメですね~。
画像処理は、まだまだ煮詰める点が多々(背景も傾いているし)ありますが、先ずはとりあえず仕上げた画像を貼っておきます。
※画像差し替えました。(20071007 17:10)
メローぺの赤い星雲も写りましたが、ST2000XCMって青の感度が低いような感じも受けます。
BORG77ED+7704+ST2000XCM+LPS-P2 10分×16枚 MaxIMDL・SI5・CS3

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2007年10月 6日 (土)

遠征報告(その1)

20071005sun1026日光戦場ヶ原への遠征報告(その1)

出発前に、PSTで太陽を撮影しました。
LV25mm+P5000 iso=64 1/15秒
光球面とプロミネンスを別々に処理して、画像合成後LRGB合成。
埼玉は、暑かったんですが、戦場ヶ原は秋?いや冬が近い感じです。
午後2時に出発して、三本松駐車場に向かいました。
途中は、雲行きが怪しい天気で、男体山方向には、どんよりと雲があります。大丈夫かな~と思いましたが、折角の遠征なのでそのまま車を進めました。
20071005sanbonmatu目的地の三本松駐車場。
この写真は、北から南の方向で撮影しています。左手には、男体山。
この広い駐車場が撮影地。右側の、バス専用の真ん中辺りに望遠鏡を設置する予定です。
まだ、17時前なので、観光バスがやって来ます。なので、バスが来なくなるまで設置は出来ません。
天気も徐々に雲が取れていく感じで、安心しました。ただ、寒いです。北風がとても冷たく、完全防寒が必要だと思いました。
この寒さが災いして、失敗多発でした。山は、もう冬です。十分な防寒が必要です。
失敗の一つは、極軸合わせが不十分だったこと。GPガイドパックがダメでした(涙)
もう一つは、ピント合わせが不十分。理由は、寒いからです。余りにも寒いので、追い込み不十分でした(反省)。
でも、ディープサイクル2個体制で、1個冷却CCDとヒーターと赤道儀、もう一個は100VインバーターでPC専用にしましたが、快適な環境でした。

肝心の成果ですね・・・先ずは、BORG77ED+7704+ST2000XCMによるM31を・・・。
20071005m315分露出を8枚。合計40分の画像です。LPS-P2使用。
ピントの追い込みが不十分なので、あまりスッキリしません。
画角的には、1枚に収まりますが、ちょっと苦しいですね。
miniBORG50+DSI+PHDによるオートガイドですが、ガイド鏡のピント合わせにも時間を食ってしまいました。
赤道儀は、GPフォーク。ガイドは、乱れ気味ではありましたが、なんとか使えるレベルに収まったようです。
今回は、USAチックな画像処理を行っています。ハイパスフィルターによる構造の強調処理。
元画像が眠いので、こんな方法で誤魔化しています。
ちなみに寒かったので、CCDも-20℃まで冷えました!埼玉での冬の状況と同じですね(驚き)。
残りの画像も順次処理して行きますが、失敗が多いので続きは無いかも?(その時は、失敗作をUPします)。

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2007年10月 5日 (金)

遠征してきます

本日は、休暇を取得したので、2度目の遠征に行って来る予定です。
場所は、日光戦場ヶ原三本松駐車場です。
下弦の月がありますので、午前1時頃までの撮影になりますので、秋の対象がメインになりそうです。出きればスバルは撮りたいと思っています。
機材は、GPフォーク赤道儀+DD-1にborg77ED+7704。ガイド鏡は、miniBORG50+DSI+PHD。カメラは、ST2000XCMとS5Pro。
また、予備にGPガイドパック+S5Pro(180mm&広角ズーム)の予定です。
電源は、ディープサイクル2個でPCを含め全てまかなう予定です。
設置準備もありますので、お昼過ぎには出発したいと思っています。

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2007年10月 3日 (水)

画像処理の試行錯誤

20070428m16sao4月に撮影したM16。
BORG77ED+7704+SXVF-H9でSⅡ、Hα、OⅢで撮影した物をsao合成。
当時の画像処理の結果が、この画像になります。SI5とCS2を駆使?して仕上げた物です。全体に眠く、背景も傾きが残っています。
そこで、今回は、最初にMaxIM/DLでカラー合成までの画像処理して、その後使い慣れたSI5とCS2で仕上げてみました。
MaxIM/DLの良い点は、極軸のズレによる視野回転やフィルターの違いによる画角の微妙なズレも2点アライメントで、スッキリ合成してくれる点です。この機能は、とても便利で優れものですね!高価なソフトだけあります。
これまで、撮影専用に使っていたのですが、これだけだともったいないので試してみました。他にも色々な機能が盛りだくさんなんですが、英語が苦手なのでほとんど使っていません(涙)。
今回、仕上げた画像は以下のとおりです。
20071003m16sao_3 カラー化後、背景の傾きは、簡易フラット(ぼかした画像を反転させて元画像と加算平均する方法)で補正しました。
また、調整レイヤーを使って特定色域の選択で各色毎の補正とトーンカーブと色彩・彩度調整を行いました。更に、輝度部マスクでトーンカーブ調整も行い、ノイズ除去してあります。
以前よりは、背景がフラットに近づいたと思いますが、恒星の色が乏しくなったようです。これはこれで、sao合成によるマゼンタへの偏りがなく良い感じになりました。
今回気をつけた点は、「余り強調処理をしないこと」です。どうしても、淡い部分を出そうとして、画像が破綻してしまうので、ここをぐっーと我慢で処理しました。
まだまだ未熟ですが、少しずつ技術を身につけて行きたいと思います。

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