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2010年2月10日 (水)

画像復元:ステライメージ6の場合・・・続き

皆様に色々アドバイスをいただきました。ありがとうございます。
SI6の画像復元は、PSF半径と繰り返し回数の指定がありますが、更にAD変換ゲインとリードアウトノイズの指定があります。
これまでの処理は、カメラの選択でST7XMEを指定して行っていました。
utoさんからのご助言で、この値を変化させてみると。。。

20100210deconv

ご覧のとおりsign01
PSF半径が1ですので、リンギングが発生して醜い画像ですが、ADゲインとノイズ値を変えると劇的な変化です。
特に、DDP後の画像でも、しっかり画像復元されるようになりました。
左上:16枚コンポジット画像
右上:左上にADゲイン=200、ノイズ=200で5回繰り返しで画像復元後DDP。
左下:左上の画像にDDP
右下:左下にADゲイン=200、ノイズ=200で5回繰り返しで画像復元

1枚画像ではないので、カメラ指定の値ではうまくないということです。DDP後も同じく。
特に、ADゲイン値が画像復元に大きく関係していることが分かりました。ノイズの値は、大きく変えても変化は殆どありません。
ADゲイン値は、試行錯誤必要ですね~。

ちなみに、MaxIMDLのDeconvolveでは、ノイズをオートで設定していますので、画像に適した値になっていて、画像復元がうまく処理されているということだ思います。
SI6もこの値を自動設定出来るといいですよね~。

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「画像処理」カテゴリの記事

コメント

同好会向けに作成したWebカメラが出てくる前の古い資料ですが(もう8,9年前になっちゃう?)、お役に立てた様でなによりです。

そうそう、この目立リンギングのせいで、ステラは星雲画像には厳しいナァ・・と思ったんですよね。
それで当時は、CCDSharpでデコってました。

でも、A/Dゲインの値変更で抑えられたんですね~
僕の方も参考になりました!
やっぱり、こういうのってひとりだけでやってても煮詰まってしまって、別の可能性に気がつかないんですよね。
みんなであれこれやりとりすると意外と解決するものですね!!

投稿: uto | 2010年2月10日 (水) 16時38分

わ、ホントだ。しっかりシャープになってますね!
そこのパラメータも変えるんですね、勉強になりました^^

投稿: k | 2010年2月10日 (水) 20時42分

DDP後でもシャープになりましたね。
しかし、右上のDDP前の画像復元よりもノイズは大きいですね。

昨晩、実は僕も、検証してみたのですが、これとまったく同じ結果になりました。

つまり、

「DDP後の画像復元でもシャープにはなるが、暗部が破綻する」

です。

これの理由もなんとなくわかった気がします。さっきブログにアップしましたので、よかったら見てください。

投稿: かわうそ | 2010年2月10日 (水) 21時50分

utoさん ありがとうございました。
皆さんで、同じ処理を色々な方向から検討して、その結果を共有できるなんて、とても素晴らしい事ですね~。
まだまだ追い込む点も残っていますが、デコる!という処理を、画像処理プロセスの中に取り入れることが出来そうです。

投稿: ベランダGPD | 2010年2月11日 (木) 14時26分

kさん
皆さんとの情報交換の成果ですね!
これだけ多くの人が集まれば、もの凄いパワーになります。
一人では壁を乗り越える事が出来ない事も、一気に解決!いや~爽快です。

投稿: ベランダGPD | 2010年2月11日 (木) 14時28分

かわうそさん
DDP後は、一見良さそうに見えますが、確かに暗部のノイズが目立ってきます。
でも、リンギングが目立たないという利点もあるようです。
リンギングは、元画像との比較明合成で、補正出来そうなので、DDP前にデコる!を実践してみたいと思います。

投稿: ベランダGPD | 2010年2月11日 (木) 14時31分

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