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2010年5月31日 (月)

D30による雲の微速度

天気が良くないので、雲の微速度撮影。
D30に標準ズームの広角側で、約2時間余りを47秒に短縮しています。
低層の雲とその上層の雲では、動きが逆になっているのが分かると思います。
肉眼では、殆ど変化のない空ですが、微速度でその活発な活動が見えてきます。

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2010年5月29日 (土)

バンビ付近・・・完成かな~

20100529banbi

色々と処理を重ねたバンビ付近ですが、一応完成です。
シェーディング補正を使い背景を揃えました。
撮像日の空の状態が良くなかった事もあり、青い星雲の写りが極端に悪いです。
FSQ106ED(F3.6)+ML11002 L=5分×24、RGB=5分×4 合計3時間

この画像を撮像してから、まだ一度も撮像出来ていません。今日も曇り。
そのうち梅雨に入ってしまいそうです。
しばらくは、撮像出来そうにありませんね~。

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2010年5月23日 (日)

もう一度バンビ

さて、天気も良くないので、本日も画像処理。背景のムラに悩まされているバンビです。
今回は、RGB画像にシェーディング補正を施しました。一連の処理を並べておきます。

20100523flat1

まず、元のRGB画像(上)とシェーディング補正後の画像(下)です。
元画像は、右側や左下に赤みを帯びたムラが出ています。
また、上下端には、プラスして青のムラ。さらに、中央部分は緑のムラ。。。
光害地で、明るく広い画角を撮像すると、このムラには悩まされますよね~。
普段は、フラット補正後、SI6のカブリ補正で概ね修正しておき、PSでマスクを使って補正していきますが、今回はこの手がうまく行かずシェーディング補正の出番となった訳です。
シェーディング補正の結果は、意外と良い感じですよね~。

20100523flat2

元となるRGB画像の複製を作成しておきます。処理は、SI6。
複製をビニング(8X8)して、ぼかし-中央値-50でぼかします。
この処理は、相当時間がかかります。クアッドコアのPCでも十数分。
中央値でぼかした後が、上の画像。
バンビの顔部分が分かりますね~。これをぼかすために、さらにガウスのぼかしを50で実行します。
実行後が下の画像。大体背景の色ムラに相当する部分が残っているのが分かると思います。

20100523flat3

ビニングを元画像の大きさに戻すため、画像解像度を変更します。
この後、S/Nを確保する意味で、ガウスのぼかしを10程度実行します。
最後に階調反転して、シェーディング補正用の画像が出来上がりです。
肝心の補正は、元画像と反転した画像を加算平均でコンポジットするだけです!
合成後、レベルを調整したらRGB画像の完成です。

20100523banbi

そして、完成したRGB画像とL画像のtifをCS4に持ち込み、LabモードでLチャンネルをL画像に置き換えて、LRGB合成の完了です。
L画像は、色々微調整していますが、RGB画像は、上記で作成したものに若干彩度UPしている程度です。
気になる背景の色ムラは随分軽減されているようなので、この処理はまずまずの効果があったようです。微光星が緑になっている部分は、修正が必要ですね^^;
これで、色の強調や暗部の処理など、多少張り切って出来そうですね~。

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2010年5月22日 (土)

顔洗って出直しだ~

20100522banbi

昨夜のバンビ。
処理していけば行くほど、ん???
背景は、バラバラだし・・・カラーバランスも分からないし・・・
3時間近く画面を見ていたら、目標を見失いました。
昼寝してやり直します。
一応データ
FSQ106ED(F3.6)+ML11002 L=5分×24、RGB=5分×4 合計3時間

===宝石箱の等倍トリミング===

20100522banbil

 
 
 
 
 
===出直したが・・・やっぱり・・・===

20100522banbi2

トリミング無しの全体です。1/4にリサイズ。
最大の難点がカラーバランス。そして、RGBの色むら。
更に、コントラストです。
全体に赤っぽくなってしまいましたが、赤を控えめにすると緑カブリやブルーのムラが目立ってきますので、この辺りが限界です。
首飾りを綺麗に出したいのですが、昨夜の空の状態では厳しいようです。
F3.6という明るさは武器ですが、光害地では明るさ故の難しさも増大します。
F5の安定した星像で撮像する方が、画像処理も楽ですね。

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2010年5月21日 (金)

久しぶりの撮像!

20100521m5s

久しぶりに撮像開始!
FSQ(F3.6)+ML11002でM5をテスト撮影。
周辺像がやはり今ひとつ。
もう少し調整して、夏の色物を撮像します。
そして、GPDフォークはPHDguiding好調なので、BORG77ED+7704+ST402MEでHαを同時に狙います。

20100521m5_2

0:00
カラー化したけど今ひとつ。
L=5mX8、RGB=5mX4。
晴れているけど透明度は良くない。東京タワーが見えない日は期待薄。
これから天の川にある対象を狙います。ナローが無難かな~。でも、RGBも撮影したい。。。

20100521banbi

20100521m16

1:20
現在撮影中なのは、この対象。
バンビは、LRGBそれぞれ5分1枚を合成。
M16は、10分を3枚コンポ。
M16のBIAS.DARK処理がうまく行かない。MaxIMでいつも通りにやっているのだが。。。
バンビは、うまく色が出せるかな~。微妙な感じです。
このまま、薄明直前まで放置撮影します。

20100522m16

4:00 
PHDの方は、途中でガイドエラーなのか後半が全滅。
仕方なく最初の8枚をコンポした。Hαで80分画像。
バンビは、一眠りしてから処理しよう。

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2010年5月16日 (日)

今夜は見所いっぱい!

月と金星のランデプー。そして、ISSの通過。更に、天気がよさそうなので、撮像。。。
やることが多すぎ^^;ISSの微速度にチャレンジします!そのテストで、日中の雲を!1時間分を2秒インターバルで撮像。

さて、うまく撮像出来るか!お楽しみ~。

ちょっと失敗。こちらのWMVの方が、まだ見やすいかな~。

「ISS0001.wmv」をダウンロード

これから、龍馬伝を見て、ガイドテストです。

20100516kumo21

21時現在の空
晴れる気配がしない。
晴れの区域のようだが・・・これじゃテストも出来ない。
DSI-PROの星空監視用画像から。

20100516phd

晴れてきたので、DSIとPHDでのガイドテスト。
接続も問題なく、キャリブも成功。
ガイド鏡は、miniBORG50(f=250mm)です。
グラフを見ても、めちゃくちゃ調子良い!
現在、6等級の星でガイドテスト中。更に、絶好調!RMS=0.09!!
これだけ調子良いと、なんか撮像したくなるな~。

結局、雲が切れず撮像断念。でも、PHDでのテストは収穫バッチリ!

20100516mv4

最後の画像は、月と金星のランデブー。
BORG77ED+7885+40D。
地球照も少し。金星が丸くないのもなんとなく分かります。
今夜は、色々楽しみました。

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微速度撮影~天の川にチャレンジ~

雲が多くDSIは、監視用として活躍してくれています。
午前3時過ぎから、若干雲が取れてきました。
慌てて、撮影開始。
今回は、4秒露光(Gain=80,Offset=60)、絞り開放(F1.0)
雲が発生すると、露出オーバーになってしまい、見苦しい画像ですが、一応天の川が写りました。

雲で一端中止しましたが、引き続き撮影中!でも、雲が多い~

雲が少し切れたので、再度撮影。
でも、最後はベタ曇りで終了。途中、飛行機?人工衛星?の軌跡が写りました。
星座の確認や、流星観測には十分使えそうですね~。
しかし、光害地では露出時間の調整が難しい。


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2010年5月15日 (土)

DSI-PROで微速度撮影

昨夜は、曇っていましたがDSIで微速度撮影のテストを行いました。
TAMRONのCマウントカメラ用ズームレンズを付けて、真ん中ぐらいのズーム位置です。
露出1秒で、少々絞り込んでの撮影。AutostarEnvisageでコントロール。
JPGで全ての画像を保存して、TMPGencで動画に変換。
約1時間の雲の動きが、1分ほどに短縮されています。


=====追加:ロングバージョン=====
午前1:30分~午前4:00までの約2時間半を2分14秒に短縮。
昨夜は、途中少し晴れたようですが、全体に雲がかかった状態だったようです。
開始から25秒後に画面右端にアンタレスが写っています。
また、画面左下には、白岡駅バリアフリー工事のクレーンが作業しているのが分かります。
電車の走っていない時間に作業しているんですね~。ご苦労様。

撮影に使っているレンズは、3mm-8mmズームF1.0という超明るいレンズです。監視カメラ用のレンズなので、とてもF値が小さい。実際には、半分程度(F値は不明)絞り込んで撮影しています。

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2010年5月11日 (火)

DSI-PROが進化!

20100510dsi1

20100510dsi2

ほしぞら工房さんから、光路短縮プレートが届きました。
これで、フィルタースライド部の余分な光路はカット出来ます。
BORGのCマウント→31.7mmを付けるとスッキリ!
先端にIRカットフィルター+2.2倍エクステンダーを付ければ出来上がり!

Cマウント・・・Cマウント・・・あっ!そうだ!こんなものがあったんだ~。

20100510dsi3

20100510dsi4

TAMRONのCマウント用ズームレンズ。
確か、3.5mm~8mmだったかな~。
早速付けてみた!格好良い~。
カメラネジで固定できるよう、DSI裏ブタに1カ所カメラネジをタッピングしてみました。
固定は、これで大丈夫。問題は、無限遠が出るか?
ベランダでテストしてみると、最広角側では残念ながら無限遠は出ませんでしたが、中間手前ぐらいで無限遠が出ます!
実際に撮像した感じでは、結構広角(APSの標準ズームの広角ぐらい)な画角でした。
例えば、この組み合わせをGPDフォークに搭載して、流星撮像に利用できないかな~なんて考えています。
Meadeの撮像ソフトを使えば、撮像した画像全てを保存出来ますし、コンポジットも行ってくれます。
なんかとても楽しい使い方になりそうですね~。ガイドだけでなく、色々楽しんで見ましょう!

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2010年5月10日 (月)

観光写真コンテスト表彰式

今日は、今年開催された白岡町観光協会主催の観光写真コンテストの表彰式がありましたので、お休みをもらって出席してきました。

20100510hyosyo1

20100510hyosyo2

20100510hyosyo3

白岡町篠津を流れる隼人堀川の春のようです。
表彰式には、町長をはじめ観光協会の委員の方々出席されていて、受賞もほぼ全員出席していました。
皆さん高齢・・・(笑)私が、一番若かったのでは・・・(爆)
他の作品を見ましたが、結構画像処理をきつくかけている写真もありましたが、それぞれ表現の仕方がすばらしい作品ばかりでした。
町の特徴をうまく表現されている作品が多く、ベテランのフレームに感じました。さすが!
表彰式終了後、自分の作品の前で記念撮影。そして、頂いたもの。。。
特産の洋菓子(アーモンドショコラ)???へーっ知らなかった・・・て感じでした。また、特産の梨を付けた鉛筆「合格間違いなし!鉛筆」あはは~。ダジャレがうまい!そして、ギフト券でした。
表彰されるって、たまには良いことですね~。

20100510hyosyo4

ちなみに、こちらの古代蓮の写真は、本命と思っていたのですが、見事落選でした。
そういえば、クローズアップ写真は、1枚も入選してませんでしたね~。
選者の趣味に合わなかったのでしょう。残念。
次回は、2年後。今度は、町長賞を頂くぞ!

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2010年5月 9日 (日)

久しぶりのSXVF-H9

20100509m5m12

いつもは、ガイド専用になっているSXVF-H9ですが、微細チップということもあり、久々に撮影してみました。
FSQ106ED(F5)では、Lフィルターで3分を越えるとストリークが発生してしまいます。相変わらず不調。
左は、M5。薄雲があったので5分でもストリークは僅かでしたので、5分X5枚で仕上げてみました。
右は、M12。薄雲が取れたので、最初4分露出にしましたが、ストリークが出ます。仕方なく3分に変更したら、1枚撮像後に曇りました。3分1枚画像です。

球状星団も密集具合が違いますね~。この時期は、球状星団てんこ盛りですので、撮り比べするのも楽しそうです。
露光時間も短くて済みますので、一晩にいくつか撮像出来ますね!

SXVFは、Lフィルターでは長時間露光が出来ませんので、RGBフィルターで撮像後RGB合成という方法ですね。もしくは、ナローバンド専用。Lが使えないのは痛い。

===おまけ===

20100509kawasemi2

夕方のカワセミ君。
暗くなってISO=1600なので、ザラザラの画像になりました。
捕食成功!体は小さいのに、何度も捕食してました。大食らい~。
BORG77ED+7885+2倍テレプラス+40D 焦点距離=約850mm

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MaxIMでDSI-PROをガイド

WEBカメラオートガイドBOXを使って、DSI-PROをMaIMDLでコントロールを昨夜テストしました。
夜半は雲が多く途中一端撤収したのですが、午前1時過ぎから晴れてきましたので、再度チャレンジ。
問題は、2点。プロトコルとガイド鏡焦点距離。
プロトコルは、LX200だと動作がとても不安定。水谷さんのBlogやふぇにるさんのBlogを参照して、ASCOMのSS2000PCモードで実行することに。
また、ガイド鏡にminiBORG50を使ったのですが、250mmだと短すぎてキャリブが成功しないので、メタルエクステンダー2.2倍を使って、焦点距離を伸ばした。

20100509maxim

これらにより、キャリブも成功して、ガイドテストできました。
撮影用にminiBORG45ED+7885+ST402MEを同架して、M8を撮像。
ガイド状況は画像の通り。若干暴れますが、実用の範囲内ですね!
DSIは、2秒露光としています。

20100509m8

この状態で、撮像したM8。
L=5m×8、RGB=5m×2 合計70分
ガイドエラーはありませんね~。

ただ、DSIの設定でGAINやOFFSETの値が最適化できません。PHDで表示されるような画像ではなく、暗い星があまり写らない感じです。空の状態も良くなかったのですが。。。
ガイド星探しに苦労しそうな状況なので、この辺りを改善出来ればいいのですが・・・。
PHDGuidingも利用できますので、こちらも試してみる価値はありそうです。

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2010年5月 6日 (木)

DSI-ProガイドCCDに復活

DSI-Proは、以前はPHD(パラレル)とかでガイドCCDに使っていたのですが、USBで接続できるリレーが無く、半お蔵入り状態でした。
これでは、もったいないと、水谷さんのWEBガイドリレーBOXを導入。これで、GPDフォークのAGS-1sをDSI-Proでガイドしてみよう!というものです。

20100505dsi1

機材の全体は、こんな感じ~。
青いベンチの上にあるのが、WEBガイドリレーBOX。小さいんですよね。
ガイド鏡は、miniBORG50。このままでは、焦点距離250mmなので、メタルエクステンダー2.2倍をDSI-Proに装着して、フィリップミラーに差し込みます。
AGS-1sから出ているガイドケーブルを、リレーBOXに繋いで、カメラ、BOXをPCのUSBハブに接続します。
これで後は、MaxIMDLでガイドしてやるだけです。
MaxIMDLを立ち上げ、カメラの認識も無事OK。しかし、昨夜は、厚い雲があります。月が昇ってきてうっすら見えてますので、月を導入してアライメント。アンタレスにGOTO!
何とかアンタレスが見えています。ガイドチップにアンタレスを入れて、キャリブレート。いつもの癖で、XYとも15秒の値を入れていました。何度やってもキャリブ出来ません。
そもそもキャリブ中にアンタレスが画面から消えてしまう程の雲が通過しています。
水谷さんのBlogを眺めながら、XYを数秒にすると良いとの記事を発見。5秒で実行すると、一応キャリブは成功しました。

20100505dsi2

成功後、雲の通過という悪条件ですが、ガイドをさせてみました。
MaxIMDL5のガイド設定画面。そして、エラーグラフです。
時折、大きくずれることがありますが、雲の通過が影響していると思います。アンタレスを使っているのも問題。雲が薄いと明るすぎるんですよね。
調子が良いと、XYとも1ピクセル以内で安定しますので、一応使えそうな感触は得られました。
今度の週末に、再度調整をして、実践投入させてみたいと思います。

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2010年5月 5日 (水)

GW最後のカワセミ撮影

20100505kawasemi1

20100505kawasemi2

20100505kawasemi3

本日も午後、いつものポイントへ。
今回は、Borg77アクロ+7885の組み合わせ。焦点距離は、約425mmほど。
到着後は姿が見えず待機状態。しばらくして、チィーチィーと甲高い鳴き声とともに登場!
小川にせり出している枝に止まった所を狙い打ちです。ほんの1~2分の滞在時間。
背中のコバルトブルーがとても綺麗です!
今回は、この1回だけしか撮影出来ませんでした。
2枚目の画像は、ノートリミング画像。もう少し焦点距離が欲しい所ですね。

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GWの写真:カワセミなど

20100504kawasemi1

20100504kawasemi2

20100504kawasemi3

20100504kawasemi4

20100504kawasemi5

5/4にいつもの撮影ポイントへ。
到着早々、目の前にカワセミ君がいましたが、至近距離のため、木の中に逃げ込んでしまいました。
待つこと1時間、ダイブして捕食活動しているオスのカワセミ君を発見。葉の茂った木の枝からダイブしています。
そろりと近寄って、三脚にセットしたデジボーグで、撮像。ダイブは、ピントが合わないし、どこにダイブするか分からないので、適当にポイント決めて連写で勝負。でもダメ。
ダイブ後、枝で毛繕いしているカワセミ君を10分ほど撮像出来ました。
撮影システムは、EOS40D+miniBORG45ED+7885+2倍テレプラス。焦点距離は、約510mmとなっています。

20100504toritetsu_3

こちらは、上記システムからテレプラスを外して、手持ちで撮影。
前景に菜の花を入れて、黄色くぼかし見ました。
デジボーグは、使い方正しい(笑)と良く写りますね。
新幹線に乗っている人の顔まで識別できそうです。
星に使うと、こんな性能ではありませんけど・・・ちなみに星は、推奨されてません(爆)
望遠鏡という名の望遠レンズです。BORG。

20100504tanpopo

20100504hana

50mmマクロレンズによる写真。
マクロレンズは、楽しいです!
でも、構図とか、背景とかを考えないと行けないので、奥が深いですね~。

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2010年5月 4日 (火)

デジタル現像(DDP)とSI6だけで処理したM5

球状星団は、多段階露光+デジタル現像(DDP)の組み合わせで、中心部の粒状性を確保する方法がありますが、その方法をステライメージ6で実践してみましょう!
あくまでも、ベランダ流ということで、ご覧ください。

20100504ddp1

先ずは、3分×8枚と5分×8枚を加算した画像です。
DDPをかける前に、レベル調整を行います。
中心部が飽和しても気にせず、背景の明るさと星団周辺の写りが気に入った所まで切り詰めます。
作例の場合は、レンジ幅800まで切り詰めています。
レベル調整を実行したら、DDPの工程に進みます。

20100504ddp2

DDPを選択したら、初期値の状態で上の画像になります。
あれ・・・中心部が飽和してますね~^^;
多分、短時間露光(30秒程度)を行っていないのが原因かも知れません。
しかし、下の画像を見てください。意外と中心部まで表現できていませんか~!
そうです。赤く示してありますが、ガンマ調整を行った結果です。
値は、最大の10!ガンマ値を大きくしたので、背景も明るくなっていますが、中心部が大事なので、ここはこのまま実行しましょう!
まだ、中心部が飽和していますが、短時間露光を入れれば解決できるはずです。

20100504ddp3

DDPを実行して気になるのが、全体的に眠い画像になってしまうこと・・・皆さん経験ありますよね~。
それを解消するには、アンシャープマスク処理やマルチバンドシャープ処理などで眠さ解消出来ますが、今度はエッジが立ちすぎてしまいます。
そこで、スターエンハンスフィルターを使ってみましょう!
パラメータは、作例の通り。しきい値を10程度取った方が背景への影響や微光星への影響も少なくなります。
星に輝きをつけるフィルターって感じですね~。

この画像をL画像として、RGB画像とLRGB合成したのが、完成画像です。

20100504m5si6

SI6だけで処理してます。Photoshopは、web用画像を作成するためだけ。
LRGB後の画像を、L画像を選択マスク(反転)に指定して、背景のみ輝度を下げます。
また、反転なしの選択マスク(星のみが対象)を使って、Lab色彩調整をかけて、色鮮やかに仕上げます。

たったこれだけの処理ですが、前の作例と比べると特徴ある画像に仕上がりました。
特に、黄色い星にアクセントがついて、益々宝石箱らしくなりました。
ステライメージも使える画像処理ソフトですよね~。

===0:40追加 MaxIMDLのDDP画像をエンハンス===

20100504ddp4

MaxIMDLのDDPを使うと中心の星までツブツブに分解してくれます。左上の画像。
でも、FFT(Low-Pass)のフィルターが入るので、恒星にエッジが立つような感じがあります。詳細に分解していると思えば、これはこれでいいのですが・・・なんかギスギスしすぎ?って思います。
そこで、MaxIMDLでDDPした画像をSI6に持ち込みます。左上の画像の複製を作成して、マキシマムフィルター(半径1)をかけます。マスクを作っているわけです。右上の画像。
出来上がった画像を選択マスクとして指定します。反転指定はなしです。これで、恒星より若干広い部分が選択されていることになりますね!
この状態で、スターエンハンスを右下のようなパラメータでかけてあげると、左下の画像になります。
ギスギス感が解消されて、恒星に輝きが戻ったように見えますよね!
画像処理ソフトの良いところをうまく使い分ければ、更にイイ画像に仕上げることが出来ますね~。

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2010年5月 3日 (月)

球状星団M5

20100503m5

昨夜撮像画像をカラー化しました。
色は、 Best Images of AOP のサイトで参考にしました。
中心までのつぶつぶ感を残しすぎると、ちょっと違和感がありましたので、DDP(MaxIMDL)の加減を調整しています。
球状星団は、色をうまく出せれば宝石箱になれますね~。
このM5は、青白い星が中止付近から周辺まで広がっていますが、その広がりに黄色く大きく輝く星がいくつも点在しています。なんとなく雰囲気は分かりますか~。
星団により構成する星の色が違うので面白い対象ですね。
530mmと短い焦点距離なので迫力に欠けますが、光害地からでも気軽に狙える対象です。
FSQ106ED(F5)+ST402ME L=3mX8&5mX8 RGB=3mX4 合計100分
MaxIMDL4、SI6、CS3

===5/4追加===

20100503m52

球状星団の淡い部分を引き出してみました。
3段階(周辺重視:全体バランス:中心粒々)のDDP画像をマスクを使って合成して、中心部まで潰れないようにしています。
広がりが増えた分、全体として良くなったかな~。

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今夜は系外星雲&球状星団

20100502m61

今夜は、赤緯+4°の系外星雲、M61。FSQ(F5)+ST402ME。
ベランダの庇が気になりますが、ギリギリ撮像可能なようです。
L=5mX8、RGB=5mX2、合計70分の画像をLRGB合成。
小さいですがM61の特徴は分かります。また、周りに小さな系外星雲が2つ写っています。このM61って、昨年超新星が出現したんですよね~。

20100502m590s

現在は、M5にロックオン。
テスト撮像の一コマ。Lフィルターで90秒でこれだけ写ります。
中心部から周辺部まで表現したいですね~。

明日は、家族サービスでフリマに出店をお手伝い~。朝早いんだな~。

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2010年5月 2日 (日)

昨夜の収穫

ちぎれ雲cloudにめげて、Flat撮像をしていたら、日付が変わる頃から快晴nightに!
悔しいのでHαshineで攻めてみました。

20100501m16

FSQ106ED(F5)+ST402ME
Hα(13nm) 5分×36 Total=3時間

3時間かけた甲斐がありましたgood。強調しても荒れませんが、ほどほどに抑えました。暗黒帯を表現したかったのですが、今ひとつ。
HSTで有名な創造の柱の左端が、もっと柱に見えるといいんですが。
赤に強い高感度チップなら、F5で5分でも十分絵になりますね~。

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2010年5月 1日 (土)

今夜の獲物は・・・

cloud雲がなかなか取れませんでしたが、21:30頃にどうにか撮像できる空になりました。
でも、moon1月も昇ってくるんですよね~。

20100501taisyo

とりあえず獲物はこちら!
赤緯-30°付近にある系外星雲。
光害真っ直中&低空の厳しい条件です。
Lフィルター5分が限度のようです。
撮像パラメータをセットして撮像開始!後は、のんびりbottle飲みながら待ちますhappy01

ちぎれ雲が、次から次へとやってくるので、Lightフレームの撮像は中止。
フラット撮像に急遽変更。

20100501m83

とりあえず良さそうな画像4枚をサクッと処理。5分×4。
南天に低い対象は、難しい。
ベランダの手摺りにも干渉することが判明。
こいつも撮像不可対象の仲間入りです。

===24:40===
フラットを撮像していたら、雲一つ無い空。月が存在感をアピールしています。

20100501ha

このまま月に負けるのも嫌なので、Hαで強行撮像。
とりあえず5分でこの程度写りましたので、引き続き放置撮像!
子午線越えまで、たっぷり撮像しますよ~。
先ずは仮眠します。画像が楽しみ~。

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GW初日

20100501no1

20100501no2

20100501no3

20100501no4

20100501no5アキバ巡り。
上野でラーメンを食べて、アキバに移動。
ヨドバシは、相変わらず混んでいるのでパスして、スタベに向かう。途中、車の下で気持ちよく寝ている猫に思わずパシャ(笑)
スタベの店頭には、EM11に載ったTSA120・・・過積載?RD-QEの話をして店を出る。
そして、趣味人へ。店長は急なパーツ調達とかで不在。仕方ないので、早めの帰宅。

さて、今夜はFSQ106ED(F5)+ST402MEで、系外銀河などを撮像しよう!と準備は完了。暗くなるを待つのみ。

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今宵は最高!

夜半に夕立。
その後、イイ空が広がりました!
その状況を微速度撮影で!
月のすぐ左下にアンタレス!分かります~?1080P(HD)のyoutubeで確認してください。

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