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2010年12月31日 (金)

良いお年をお迎えください

今年1年「ベランダからの星空」をご訪問頂き、ありがとうございました。
来年も、そうぞよろしくお願いいたします。

そして、大晦日に1年を振り返って見ました。

1月
昨年末から無計画で撮り始めたオリオン中心部のモザイクから1年が始まる。
星空診断の結果、白岡町は、17.46±0.47という結果。意外と検討!
MacBookProもやってきた。

2月
真澄会で、ST402がMEとなって帰還!これは嬉しかった~。
画像復元に凝る。

3月
星ナビギャラリーのトップページに入選!嬉しかったな~。
また、地元観光協会の写真コンテストにも入選。
今年一番の月でしたね~。

4月
ドロチューブの強化。
そして、季節外れの雪。
勉強会付きの真澄会。新たなお仲間も増えました。

5月
微速度撮影に夢中。
DSI-Proもガイド専用に進化。

6月
もう一つの今年の出来事である、平日千葉県民がスタート。
そして、HAYABUSAの帰還!感動ものでしたよね~。
でも、この月はほとんど撮影できません。

7月
雷写真家?になる(笑)
HBTTEのBDをGet!ドームの感激を自宅で楽しむ。
そして、50回目の誕生日。

8月
Blogアクセス数が、700,000を突破!
千葉で初ガイド撮影。

9月
つくばエキスポセンターで、プラネデビュー!クレジットに名前が!
微速度とジオラマ風画像を楽しむ。

10月
ご近所にプチ遠征。ハートレー彗星を撮影。
微速度は相変わらず撮り続ける。太陽撮影も週末撮影。
CANON POWER SHOT G12を入手。

11月
太陽撮影にSXVF-H9を投入!解像増感ある迫力の画像が得られる。
ちまたでCameraRAWの話が・・・CS5を導入。
そして、南天に回ってきたハートレー彗星に再会。

12月
光害地必須である光害カットフィルターを外し撮影を試みる。
光害カットフィルター無しの色合いに感動。でも、長時間露光が出来ないジレンマ。
SAOによる極彩色カラー画像を撮影。
スマホデビュー。REGZA Phone。

・・・と、色々ありました。
やっぱり、星ナビ入選が今年一番の出来事ですね~。
来年も入選できるような作品を目指したいと思います。
今夜は、毎年恒例の年越し撮影。最後まで、撮影を楽します!

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2010年12月30日 (木)

「真澄会新年会」開催のお知らせ

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 真澄会新年会のお知らせで~す
 beerbeerbeer bottlebottlebottle winewinewine bottlebottlebottle beerbeerbeer

 

Dsc_0004_2

日時:2011.1.14(金)18時~
場所:仲御徒町「真澄」

参加される方は、コメントをお願いします!

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2010年12月29日 (水)

今日の太陽

20101229sun0942

20101229sun1023

今日の太陽は、大きなプロミネンスが出現していました。
先ずは、コンデジでお気軽撮影。
そしてSXVF-H9でも撮影して見ました。
このプロミネンスが回ってくるとダークフィラメントになって面白そうですね~。

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2010年12月26日 (日)

SAOな週末

今週は、SAO特集のような週末になりました。
また、スマホも入手しカバーを探し回ったり、年賀状を作成したり、画像処理をしたり・・・と、とても忙しかったな~。
仕事も残すところ2日のみ。今夜、千葉に戻って、火曜日の夜には埼玉に帰ります。

さて、昨夜撮影していたのは、バラのOⅢとSⅡ。24日の夜にSⅡを撮影したのですが、枚数が5枚と少ないため、それの補強とOⅢの補強です。

20101226n2234lsao

それぞれ補強したSAOを使って仕上げました。
周辺をトリミングして、約1/4にリサイズしています。
撮影データは、
SⅡ=15mX15、Hα=15mX8、OⅢ=15mX12 と、総露出8時間45分となりました。3日間での撮影です。
これだけ多く撮影しましたので、画像処理もとても楽です。また、写りの悪いSⅡとOⅢの枚数を多くすることで、SAOの合成割合は、3:1:2となりました。
今回は、更に、全ての画像を加算してL画像として、LSAO合成までやってしまいました!
ナローバンドで、HubblePaletteするなら、出来る限り沢山撮影した方がイイですよね~。
バラの中心部の青~マリンブルー、そして黄色への変化がたまりません~(笑)

20101226n2234lsaox1

今回は、その「たまらい部分」をピクセル等倍で切り出し(1200X1200ピクセル)てみました。
ML11002を等倍で出してUPすることは余りありませんが、出血大サービスです(笑)
枚数を稼いでL画像まで作りましたが、画像処理が下手なので、今ひとつ滑らかさが無いですね~^^;
グロビュールは、それなりに表現できたかな~。また、恒星周りのハロは、SⅡ画像をSI6でスターシャープフィルターをかけてありますが、無理に除去していません。残っている方が彩りも良く、私は好きです。
ということで、HubblePalette週末は、これにて終了!

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プレゼントがキター!・・・そして今夜も

20101225regza

とうとうスマートフォンに乗り換えた。
携帯持ち始めてから、ずーっとドコモ。アイポンに浮気しなかったのは褒めてあげたい~(笑)
このスマホは、「REGZA」という名前が付いている。充電用のホルダーに載った姿は、まるでテレビだよ~!
早速、色々設定して使ってみたが・・・んー、よく使い方が分からん・・・という状況。
電話というよりPCと思った方が良いみたい。電話の使い勝手は携帯の方がいい。でも、twitterやメールは、こちらの方が快適!カメラも12.2M・・・って、凄いじゃない~。防水も付いているので、水没も安心。徐々に慣れていくしかなさそうです。

一つだけ機種変して便利だと思ったのは、UIMカードを元の携帯に差せば携帯として使えること!(←当たり前だ!って言わないで^^;) まだ、サービスの始まっていないモバイルスイカも携帯で使えるのだ!これは、意外とイイかも~と喜んでいます。

さて、そんなクリスマスの夜は、お酒を飲みながらナローバンドを撮影しています~(飲酒運転だ~^^;)
バラのSⅡが枚数不足なのと、OⅢも少し枚数を稼ぎたいと思っています。

20101225m42saowide

20101225m42saox2

クリスマスの夜に撮ったオリオン大星雲!
クリスマスらしくハッブルパレットで、極彩色に仕上げました。
いつも見慣れた色ではないのですが、クリスマス色ということで、楽しんでください~。
左は、元画像の1/4でトリミング無し。右は、元画像の1/2でM42をトリミング。
一応データ
FSQ106ED(F5)+ML11002 SⅡ・Hα・OⅢ 各15分1枚
45分の超お気軽撮影です!1枚でも結構イケルでしょ!
今回のSAO割合は、6:1:3です!赤を強調しました!

ベランダの機材は、主人が室内で酒を飲みながらネットで色々遊んでいる間も、せっせと撮影を行っています。もう少しで終了する予定ですので、その後撤収の予定です。
画像処理は、明日になりますね~。寒いから、暖まって寝よう~。

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2010年12月25日 (土)

ハッブルパレット(SAO合成)について

X'masとあって、Blogにハッブルパレットの画像が結構ありますね~。
そこで、SAO合成のための画像処理を少しばかり解説してみます。
今回、SAO合成に使ったのは、ステライメージ6です。
撮像した画像は、それぞれBias、Dark、Flatの処理を行い、コンポジット後背景のカブリを補正しておきます。
今回の画像は、SⅡ=15mX5、Hα=15mX8、OⅢ=15mX8となっています。

20101225sao1

前処理の終わった画像をSI6で開き、レンジを6000に統一し、背景を揃えてみました。
左上=S、右上=A、左下=O 写りの違いは一目瞭然ですよね~。
この状態で、RGB合成したのが右下の画像。ご想像どおりミドリが強烈なバラに仕上がります。
Hαの写りの良さがカラーに影響していますので、SAOぞれぞれが同じぐらいの感じになってくれると、極彩色が期待できそうですね~。
これまでの経験から、S:A:O=4:1:3がハッブルパレットに適した割合です。あくまでも私の経験値ですので、空の条件や光学系に違いにより、割合は変わってくると思います。
では、この割合を出すために、何を?どのようにすればよいのか?

20101225sao2

それは、レンジの幅です!
ここでは、4:1:3を分かりやすくするために、Hα画像のレンジを10,000にした画像を作成します。最小値はそのままです。結果は、右上の画像です。最初の画像よりは、随分落ち着きましたね~。
次に、割合に応じて残りの画像のレンジ幅を切り詰めます。切り詰めですよ!
OⅢは、Hαに対して3倍ですので、レンジ幅は1/3の3,333に切り詰めます。ここでも最小値はそのままです。
次はSⅡ・・・分かりましたよね~4倍だからレンジ幅は1/4の2,500!ということですね!最小値はさわらない!
さて、これで合成前の準備が~~~整いました!(笑)

これをRGB合成すると右下のハッブルパレットのバラが出現します!!!

えっ背景が赤いって・・・まあまあそう言わず~。SⅡとOⅢを切り詰めたので結果的に背景が赤・青っぽくなるのは仕方ないことです。
背景をグレーにするには、最小値を大きくすれば良いのですが、大きくすると同時に星雲の要素も減少しますので、バラがまたミドリに近づきますよ~。

ということで、SAO合成が出来た画像を、後はPhotoshopなどで好みの画像処理を行えば良いわけです。背景の色転びも、画像処理で補正はできますし。。。

今回は、ステライメージ6で説明しましたが、私の通常処理はMaxIMDLのカラー合成を使っています。RGB毎に割合を調整出来るので、簡単ですし、試行錯誤にも都合がよい!というのが、MaxIMの強みですね~。

光害地でナローバンドを楽しまれる皆さん、参考になりましたでしょうか?
光害地でも星雲を写すことができるナローバンドを、どんどん使っていきましょう!

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メリークリスマス!

20101224n2234sao

ということで、皆様に極彩色のバラをお届けします~bell
色合いをお楽しみください。wine
notesbirthdaynotesハッピーメリークリスマスnotesxmasnotes

星好きの方にちょっとだけデータ(笑)
SⅡ=15mX5、Hα=15mX8、OⅢ=15mX8 SAO合成(4:1:3合成割合) 中央部トリミング ※HαとOⅢは先週の画像です。
そうそう望遠鏡は、FSQ106ED(F5)。カメラは、ML11002です。いつもの組み合わせ!

ハッブルパレット(HST)での夜空に咲くバラもイイでしょう~xmas乾杯~bar

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2010年12月19日 (日)

太陽とバラ

20101219sun1034

昨夜の成果の前に、週末お約束の太陽像(笑)
今回は、コンデジによるお気軽撮影です。
黒点はありませんが、ダークフィラメントやプロミネンスが多く見られました。
PST+LV25+A630 iso=400 1/15秒 4倍ズーム 100枚Registax

20101219bara

そして、昨夜の成果。
HαとOⅢをそれぞれ15分8枚撮影しました。
総露出は、4時間!となります。
今回は、RGBの合成割合を、AOO=0.9:1:1.5として、赤を抑えてみました。
また、Hα画像とOⅢ画像を加算平均してL画像とし、PhotoshopでLRGB合成してあります。
ML11002のフルサイズを約1/4にリサイズしてあります。
通常のRGB合成の色合いには届きませんが、ナローでもそれなりの色彩を表現することが出来ます。

20101219baraup

こちらは、バラのメイン領域を1/2リサイズした画像です。
グロビュールがHαによって、良く映し出せれています。
中心部のコントラストがもう少し欲しいところですね~。
星の色も微光星まで見ていただくと、ナロー合成でも、許容範囲の発色だと思いませんか~。
光害地でも、ナローなら十分対象を映し出すことが可能です。また、疑似カラーですが、発色も楽しめますね~。更に、光害カブリも少なく背景を揃えやすい!
これだから、ナローバンドは止められませんね~。

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2010年12月18日 (土)

ナローなバラ

20101218baraaoox2

今夜の獲物は、定番のバラ星雲。
月齢12の月があるので、ナローバンドです。
自然な感じの色にしたいので、HαとOⅢで撮影しています。
先ずは、それぞれ15分×4枚撮影出来たので、疑似カラー化してみました。
カラー合成は、MaxIMDLを使い、AOO=1:1:1.5で合成しています。
このブレンドだと、恒星の色も違和感なく表現出来ますね~。
やっぱりナローやめられませんね~。
FSQ106ED(F5)+ML11002 Baader Hα&OⅢ 各15分×4枚 AOO合成 1/4にリサイズ

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M&SフィルターをL画像に

20101218ic434lrgb

先週撮影したM&SフィルターのL画像と、その前の週に撮影したノーフィルターのRGB画像を使ってLRGB合成。
色については、結構良い感じ!ただ、輝星の周りにハロが出てしまいます。
この組み合わせも有りだな~と感じました。

20101212ic434

20101204ic434lrgb

ちなみに、左は、M&Sフィルター有りでのLRGB合成。
右は、ノーフィルターでのLRGB合成。
燃える木の発色は、ノーフィルターが最高ですね~。

※今晩は月があるのでナロー撮影です!

===追加===

20101218ic434lrgb2

ノーフィルターL画像5mX12とM&SフィルターL画像10mX8を加算して、ノーフィルターのRGB画像でLRGB合成してみた。
もっと枚数を稼ぐと、さらに良い感じになりそうですね~

北風がビュービュー吹いています。ベランダでは、寒くて辛いですので、室内から遠隔操作!

20101218n2234a15m

Hαで15分露出。
1枚をサクッと処理。
月があってもナローは、良く写る!

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2010年12月15日 (水)

流れ星

20101215futago

昨夜の、ふたご座流星群。
幕張からG12を使って、放置連続撮影。
22時30分~03時30分まで、延べ840枚余り撮影しました。
ふたご群が写っていたのは、この1枚だけ。。。効率悪いですね~。
G12 最広角 F2.8 iso=400 10秒 NR

20101215sanzai

その後、01時10分ごろに、しし座を明るい散在流星が流れました。

狙う場所が悪いのか・・・というよりもこの方向しか狙えなかったのは、残念です。
コンパクトデジカメでも流星なら撮影出来ますね!お手軽な方法です。
しかし肉眼では、1個も見られませんでした。。。残念。

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2010年12月13日 (月)

光害カットフィルターの使い分け

週末、BaaderのMoon&Skyglowフィルターを使ったテストを行いましたが、自然な色を出すためには、RGBフィルターと光害カットフィルターを併用しない方がいい結果になります。
ということは・・・
Lフィルターには、光害カットフィルターを使ってもいいですよね~。露光時間も延ばせますし。
RGBフィルターの時は、光害カットフィルターを使わなければいいんですよね~。
CFWのLフィルターのポジションに光害カットフィルターが入ればいいのですが、現状では出来ません。また、フィルター厚により、ピントのズレも生じます。。。何か良い方法は無いのかな~っと考えていました。
そしたら・・・こんな方法は・・・
CFWには、今まで通りFLIのLRGBフィルターをセットして運用する。
CFWより望遠鏡側のどこかにフィルターBoxを入れて、光害カットフィルターを抜き差しできるようにすれば、LとRGBでフィルター効果を変えられる。
しかし、フィルター無しと有では、光路長(ピント)が変わるので、これを避けたい。。。ならば、ダミーのフィルターと取り換えればいい!
ということで、

20101213fbox

20101213ms

20101213c

BORGのフィルターボックス!
そして、M&Gフィルターと同じ厚みのクリアフィルターを用意する!
これで、フィルターの入れ替えは手動ですが、ピント位置はそのままで撮影出来ますよね~。
F5撮影ならバックフォーカスも十分あるので、問題なし。約2諭吉以内で購入できます。
問題は、ハロとかゴーストがどの程度あるのか? 48mmを使うので4隅はケラレ覚悟・・・という所でしょうか。。。
実践投入するかどうかは、もう少し研究してからになりそうです。

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M&Sフィルターやふたご群

20101212futagogun0430

昨夜は、メイン機材で撮影しながらデジカメでふたご座流星群を狙ってみた。
40Dを三脚にセットして、ライブビューからの無振動連写モードです。
18mm広角で15秒露光で、連続撮影。しばらく眺めていましたが、全く流れません。途中で、蟹座辺りに暗い流れ星を確認。写真には、写ってませんでした。その後、放置して明け方撤収しましたが、画像を確認すると午前4時30分頃に、獅子座の南を1個流れていました!

20101212kinsei

約1400枚撮影したのですが、写っていたのはたった1枚^^;効率悪~。
午前6時に目覚ましで起きると、朝焼けに金星が輝いていました。
清々しい朝焼けに、金星がとても綺麗!
デジカメを撤収し、また布団に潜り込みました(笑)

20101212ic434

さて、Moon&Skyglowフィルターの結果です。
色は、あれこれ調整して変な発色になってしまいました^^;
ノーフィルターのような燃える木の発色にはなりませんね~。
また、背景を揃えるのが大変、、、疲れました。更に、Bフィルターで輝星の周りに盛大にハロが出ます。P2では無かったので、M&Sフィルターの影響ですね。
一応データ L=10mX8 RGB=10mX2(2X2)
RGBフィルターに光害カットフィルター併用は、色の再現を考えると避けた方が良いですね。また、Lフィルターの代わりに光害カットフィルターを使うことは、検討の余地があります。ただ、CFWのサイズに合うフィルターがありませんので、実践は出来ません。
これまでの結果から、当分はノーフィルターで頑張ってみようかと思います。L画像5分露光なので、枚数を稼ぐ方法ですね。そして、RGB=5mX4もビニングして5分ですので、4枚セット撮影します。
RGBで1時間、L画像に、最低でも2時間は費やしたいと思います。

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2010年12月12日 (日)

今日の太陽(12/12)

20101212sun09422_3

南東部に規模の大きなプロミネンスが出現していました。
この部分は、昨日も活発なプロミネンスがありました。
極付近の方が、活動が盛んなのでしょうか。
ちなみに黒点は、高緯度には発生しません。(そう習いました^^;)
コンデジで撮影しましたが、プロミネンスの写りは抜群です!太陽全体でのプロミネンスの状況を記録するには、最もいい方法ですね~。
PST+LV25+A630 iso=200 1/15秒 4倍光学ズーム MF 130枚スタック Registax SI6 CS5

20101212sun1012_2

20101212sun1020

その後、SXVF-H9に変えて撮影。
南東部のプロミネンスを狙ったのですが、この時は気流が悪くフニャフニャな太陽像でした。画像復元でなんとか見られる程度にはなりましたが、今ひとつです。
黒点部を撮像したときは、随分気流が安定していたようで、数分の違いで、解像感がまるで違う画像になりました。
撮影中のPC画面ではよく分からなかったので、撮り直し出来ませんでした。
PST+SXVF-H9(2.2倍エクステンダー) 0.01秒 130枚&100枚スタック Registax SI6 CS5

 

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2010年12月11日 (土)

Moon&Skyglowフィルターを使う

20101211ms

今夜は、BaaderのMoon&Skyglowフィルターを使って撮影しようと準備を進めています。
このフィルターの特性は、ご覧の通り。P2に比べると、水銀に対するブロックが少なく、ナトリウム対応のようなフィルターです。
フラットを撮影したのですが、ノーフィルターの約2倍の露光が必要です。ちなみに、P2は3倍必要でした。
この感じなら、Lは10分、RGBも10分(2X2ビニング)撮影が出来そうな感じです。
問題は、ハロやゴーストですね。あと、発色も気になります。
現在、関東はベタ曇りなので、ダークを撮影しながら待機中。23時頃には、雲が取れる予報(GPV)なので、期待しています。

===とりあえずLRGB合成 01:05 ===

20101211m42lrgb1

LRGBそれぞれ10分1枚をサクッとMaxIMでLRGB合成。
変なゴーストやハロは出ていませんね。輝星周りのハロが気になるといえば気になるけど・・・
ただ、燃える木の発色が赤に寄ってしまいますね~。やっぱり、光害カットフィルターは、黄色領域をカットしているので、厳しいな~。
フィルター装着で、L画像も10分、RGB画像(2X2ビニング)も10分露出が可能になりました。

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今日の太陽(12.11)

20101211sun0905

コンデジ(A630)でお気軽撮影。
MFで無限遠にしてから、LV25でコリメート。
ズーム4倍、iso=200、1/13秒 120枚をRegistax
ティルトダイヤルがうまく調整できず、ダークフィラメントが写っていない。
画像処理してから気がついた^^;
コンデジでは、お気軽に全景が撮影出来ます。解像度は落ちますが、プロミネンスの様子がよく分かります。

20101211sun0920

SXVF-H9で、黒点のある北側を撮影。
上記同様、ティルトダイヤルが調整できていません。
なので、プロミネンスの写りが今ひとつ。
2.2倍エクステンダー 0.01秒 120枚Registax
ティルトダイヤルを調整して、再度撮影を行っています。
先週末見えていたダークフィラメントらしきものも、まだ見えています。

===ティルトダイヤルを調整===

20101211sun1039

20101211sun1054

調整後は、ダークフィラメントとプロミネンスのコントラストがアップしました。
上記の黒点付近画像と比較すると、違いは一目瞭然。
プラージュも明瞭に出てきます。
左画像の下の方には、先週末に発生したダークフィラメント?が、まだ活動している感じです。

20101211sunmoz

全体の様子が分かるように、モザイクしました。
CS5のフォトマージでモザイク合成しただけです。
コントラストの違いで境界が見えていますが、これを調整するのは大変なので、そのままにしました。
ダークフィラメントの様子やプロミネンスの様子がよく分かると思います。
プロミネンスに関しては、最初デジカメ画像が、解像度は悪いのですが、全体が良く写っていると思います。
撮影デバイスをうまく使い分けると、太陽も十分楽しめます!

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2010年12月 6日 (月)

オリオン座大星雲

20101205m42lrgb

昨夜撮像したM42。日中仕上げてみました。
透明度が一昨日より落ちていたので、星雲が出ませんね~。
しかし、色は今までとはひと味違うM42になってます。
P2外しの恩恵は、色なんですが、ただ、露光時間が延ばせないのも現実です。
Lフィルターで5分が上限。これが10分露光できると良いんですが・・・今の光害環境では無理ですね~。
今回は、L画像を多段階露光して、中心部の飽和を抑えています。LRGB合成は、PhotoshopのLabモードでLチャンネルを入れ替えました。
FSQ106ED+ML11002 L=5mX12,1mX8 RGB=5mX4(2X2ビニング)

※画像右下に大きなゴミ跡が残りました^^;
※次回は、BaaderのM&Sフィルター(光害カット)を試してみたいと思います。

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2010年12月 5日 (日)

週末の太陽をまとめました

20101205sun1day2

20101205sun1205_1132

12/4と12/5の太陽像。
左は、2日間の変化を組写真にしてあります。
黒点が東から西へと移動しており、また、ダークフィラメントからプロミネンスに繋がる箇所は、まだ活動しています。
右側の写真は、新たな東側に黒点が出現し、また、太陽中央部には、小さな黒点郡が発生しています。
徐々に活動期に入って来ているのか、色々な現象が見られて、見ていて楽しいですね~。
PST+SXVF-H9(2.2倍エクステンダー) 0.01秒 Registax Si6 CS5

20101205sun1025_sdo

参考までにSDOの画像を拝借しました。良く参照するサイトです。
SDOのSunNowは、世界時で01:00頃更新されます。丁度日本では、午前10時頃になりますので、この時間に撮影するとSDOの画像と比較できます。
この写真は、12/5の分ですが、上記の12//5の画像と比べると詳細な活動がよく分かります。
さすがに、宇宙にある太陽専用望遠鏡は、凄いですね~。圧巻です!

さて、私の太陽撮影方法は、コロナドPSTに2.2倍エクステンダーを31.7mmノーズピースに付けた冷却CCD(SXVF-H9)を使っています。
撮影ソフトは、MaxIMDL。露光時間は、0.01~0.02秒です。この露光で、光球面からプロミネンスまで表現できる素材が得られます。撮影枚数は、基本200枚としています。
200枚撮影したFits画像を、RegistaxV5でウエーブレット処理を行います。通常、良い画像の100枚前後をスタックして、処理するのが基本です。
処理後に鏡像になっているのを正立像に変換して、JPGで保存します。
ここからは、ステライメージでの処理がメインになります。

20101205syori1

まず、読み込んだファイル(モノクロモード)の複製を作成します。
複製のファイルを、レベル調整し、光球面だけ強調した画像を生成します。パラーメータは、画像の通りです。マスクを作成した訳です。
次は、作成したマスクを選択マスクに指定して、太陽像を処理していきます。

20101205syori2

まず、光球面のコントラストを調整します。マスクは、反転しない状態で、トーンカーブを選び、画像のようなカーブを指定します。
これで、光球面のコントラスト上がり、表面の詳細な構造が浮かび上がります。

20101205syori3

次は、プロミネンスの強調処理。ここで、マスクの反転を選択します。つまり光球面をマスクするわけですね~。
トーンカーブを選び、画像のようなカーブを指定します。なんとなくお分かりだと思いますが、太陽面のレベルは、2つの山になるのが普通です。右側の大きな山は光球面。左側の小さな山はプロミネンスというわけです。
これで、光球面とプロミネンスの両方が適度に調整された太陽画像が出来上がります。
画像をtif形式で保存して、次は仕上げ処理のPhotoshopに渡します。

20101205syori4

仕上げ処理は、最近何かと話題のCameraRawを使って、先ほど保存したtif画像を開きます。
ちょっと小さいですが、CameraRawの関係するパラーメータを表してあります。
明瞭度を50。シャープを20。輝度ノイズ軽減を10。周辺減光補正を100・・・このような設定でファイルを読み込めば、後はほとんど補正する必要がありません。解説用の文字を入力したら出来上がりです。

・・・っと、こんな感じで処理していますので、撮影から仕上がりまで30分もあれば完了します。
PSTLuntの太陽望遠鏡をお持ちの方は、一度冷却CCDと組み合わせ見ると、驚きの太陽像を得ることが出来ると思いますので、是非お試しください。

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今夜も撮影中なのだが・・・

20101204n2234_2

今夜は昨夜ほど良い空ではありません。黄砂の影響なんでしょうね。
でも、新月期&週末&晴れなら、撮影するしかありません。
今日もフラットが合わず、フラットを撮影し直し。。。
セッティングは早く出来たのですが、本格撮影を開始したのは、22時になってしまいました。
とりあえずバラ星雲をLRGBで。んーL画像が40分しかないので、今ひとつです。
FSQ106ED(F5)+ML11002 L=5mX8 RGB=5mX2(2X2ビニング)

子午線通過しつつオリオン大星雲を撮像中です。さて、どうなるか。

20101205canopus

今夜も南極老人星に出会えました。
これで少し長生き!
40D+85mmF5.6 10秒 12分間を比較明合成

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2010年12月 4日 (土)

馬頭星雲と太陽

20101203ic434largb

仕上げてみました。P2無しのIC434。
発色は、とても好みになったので、満足です。
今回は、Hα画像(80分)をLとRにブレンドしています。
FSQ106ED(F5)+ML11002 L=5mX12、RGB=5mX4(2X2ビニング) Hα=10mX8 LRGB合成 with Hα 

===単純LRGB合成===

20101204ic434lrgb

フラットを撮り直し、再度処理し直しました。
トリミングなしのフルサイズを約1/4にリサイズ。
上記Hαミックスでは、よく見ると色が微妙でした^^;なので、単純LRGB合成で処理しています。Hαが入らないので、星雲の構造は余り出てきません。
L画像が1枚5分なので、淡い部分は出てきませんが、無理して持ち上げると破綻してしまいますので、抑え気味の処理。GとBでは、輝星の周りにハロが出てしまいます。FLIのフィルターは良い方ですが、やっぱIDASのゴーストレスでしょうね~。
P2外しで星雲の色が良くなったのもありますが、恒星の黄色が出しやすくなりましたね~。以前は黄色い星を表現するのに苦労していましたから。。。

20101204sun0903l

20101204sun1015l

本日の太陽。
北東では、ダークフィラメントからプロミネンスに繋がっている様子が見られました。
また、東端には新たな単独黒点が出現しています。
1時間の変化を確認してみてください!
PST+SXVF-H9 0.01秒 97/100&129/200 Registax

黄砂の影響が少しあるようですが、今夜も撮影しますよ~。出来れば、M42とバラ星雲・・・メジャーな対象をP2無しで狙いたいですね~。

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撮像中です!

今朝の荒れた天気は、ビックリしました。凄かったな~。
台風一過のような星空になっています。透明度は抜群。でも、シーングは悪し。
でも新月期の晴れですから、せっせと撮像中!

20101203ic434lrgb1

LPS-P2外しの撮像です!
まだ、撮像中ですが、暫定処理をしてみました。
L=5mX6、RGB=5mX1(2X2ビニング)
色が今までとは全く違いますよ~。特に、燃える木!
さらには、恒星の色も良くなりました。
光害地では定番のLPS-P2ですが、光害をカットしてくれる恩恵に色情報を捧げていたようです。
長時間露光は無理ですが、この発色を考えると、当分P2は使わないですね~。
この発色には、相当満足していますよ(笑)

===LRGB合成完了:お手軽サクサク処理!===

20101203ic434lrgb

フラットが合わないので、メイン部分をトリミング。
P2外しは色が最高!こんな発色を今まで目指していたんですよね~。
光害地でも空の状態(透明度)が良いと、P2無しでこんなに写ります!
この冬は、P2外しで決定!光害地で撮像した画像と思えない???自己満足です^^;
FSQ106ED(F5)+ML11002 L=5mX12、RGB=5mX4(2X2ビニング) 合計2時間

===やっぱりこれは外せない~===

20101203ic434a

Hαだよ~。
大好きなフィルターです。ついつい撮ってしまいますね~。
この画像も使って仕上げていきたいと思っています。
10分×8枚です。
本日は、これでおしまい。

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