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2012年1月29日 (日)

週末のフラットは前進なし・・・トホホ

ELフラットは、結局前進なしで週末を終えました。

露光を長くしたり、カウント値を変えたりしましたが、スカイフラットには、遠く及ばずって感じです。

丁度、きたさんがEL調光機能付きインバーターを作成されているので、この際お世話になることにしております。

しかし、これだけ調整してもうまく決まらないので、調光出来ても果たしてうまく決まるのだろうか?という不安もあります。

そもそも屈折望遠鏡は、難しい・・・とか・・・

FTフードを付けているとはいえ、光源のELシートとの距離が近い・・・

と、色々分からないことがあります。屈折で使っている方・・・如何ですか~???

でも、調光できるなら、色んな減光もしなくて済みますし、便利になると期待しています。

20120129m42gifanime

週末の結果をアニメーションGIFで!

Lフラットがうまく補正出来ていないので、レベルを落とした画像では分かりにくいですが、レベルを切り詰めると、補正仕切れていないムラが出現します。
また、CCDの感度ムラ(画面左)が補正できていません。なんで~?

これでは、淡い散光星雲には使えません。ELの出番がなくなります。残念な結果です。

調光機能付きインバーターが出来上がるまでは、当分ELシートは、ban封印です。

※きたさんの助言によると、カウント値が低すぎたようです。
今まで20,000を目安にしていたのですが、実際のLightの平均カウントに合わせていました。

20120129kandomura

例えば、Lフラット。
上は、フラットの平均カウントが9765で補正したもの。
下は、フラットの平均カウントが23396で補正したもの。
違いは、画面下のCCD感度ムラの補正。
カウント値の高い方が、補正されているようです。
16bitだと、30,000カウントが目安とのこと。来週は、LRGBそれぞれ30,000カウントでテストして見よう。
こうなると調光機能付きELインバーターは、必須ですね!

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2012年1月28日 (土)

フラット補正後のカブリ補正

連続のELフラット関連です。

今日は、5mmPPシートをEL板に挟んで、白紙とトレペ、そして保冷用の発泡シートなどを使って減光し、フラットを取得して見ました。

Flatの画像は、今回省略しますが、フラット補正を行うと、Gがやはり円形のカブリが残りました。

カブリの出方はともかく、カブリをSi6の周辺減光/カブリ除去を使って補正して見ました。

Light画像は、本日撮像したM42付近。LRGBとも5分1枚です。
処理後の画像を、レベルを切り詰めたものと比較してあります。
また、画像は、SI6で4x4ソフトビニングしていますので、濃淡が強調されています。

20120128m42flatl

L画像。
若干、ムラが残っている感じ。一番うまく合っていると思ったのだが・・・残念です。
また、左から感度ムラによるシワシワが取りきれていません。
結構、これはショックだな~。。。

20120128m42flatr

20120128m42flatg

そして、R画像と問題のG画像。
これが、補正してみると意外にフラットに仕上がります。
R画像は、カブリ補正1発ですが、さすがにG画像は、周辺減光補正とカブリ補正の合わせ技です。
これは意外でした。。。

20120128m42flatb_2

最後がB画像。
これは、ちょっとショック。。。
酷いムラが残りました。
こんな残り方されると補正しようがありませんね。。。困った。。。

20120128m42flatbl

ちなみにB画像にLフラットを適用した結果。
上記のBフラットより少しいい程度で、ムラがなくなる事はありません。
また、縦に筋が走っていますね~。うまく行かないですね。

以上のような結果。
処理を進めてみると、安心していたLとBに落とし穴が・・・

強調するような画像処理では、このフラットでは使えませんね。
また、RGB合成した時の背景の色ムラも出てきます。

そもそも、光害地のフラットを短時間で取得しようなんて事が間違いないのかな~。
オリオンをLRGBで撮像していますが、終了したら減光を大きくして、もう少し長い露光時間を試して見ます。
でも、1分なら、今までのスカイフラットと変わらないんだけどな~。

※8秒露光と12秒露光では変化なし。20秒も撮って見たけど、まだ処理出来てない。
30秒も一応これから仕込むか。。。


20120128m42lrgb

12秒露光フラットを使ってSI6でLRGB合成。
SI6だけでは、背景を揃えられないので、CS4に持ち込んだ。
しかし、微妙なムラがあり苦戦。
これ以上処理しても無駄なので、ギブアップ。
星の色が黄色に転んでるな~。

FSQ106ED(F5)+ML11002 L=5mX8 RGB=5mX4

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フラットが合わないです

昨夜の記事の続きになります。

フラットが合わないですね~。何が問題ないのか?全く見当が付きません。

テスト用に撮像したLRGBのLightフレームとELフラット、そしてフラット補正後を並べて見ます。
いずれの画像も、MaxIMで欠陥ピクセルを補正後、SI6.5で処理しています。

20120127llight

20120127flatl_2

20120127lightl

Lフィルター。
光害の影響を受けて元画像のピークが右(南)シフトしています。
フラットは、当然真ん中辺りがピーク。フラットの画面下の乱れが、フラット後の画像下に現れています。

20120127rlight

20120127flatr_2

20120127lightr

Rフィルター。
こちらも元画像が光害の影響で随分右にシフトしています。
フラットの画面下の乱れがありますが、こちらは意外と素直にフラット補正されているように思います。

20120127glight

20120127flatg_2

20120127lightg

Gフィルター。問題です。
フラットは右にシフトしていますが、画面下の乱れはありません。
しかし、このフラットで補正するとご覧のとおり。残るは光害成分と思いきや、円形の傾きが残ってしまいました。

20120127blight

20120127flatb_3

20120127lightb

Bフィルター。
こちらは、Lフィルターに似た状況。
フラットの画面下の乱れが、若干補正後に出ています。

という状況でした。

ちなみに、LフラットをRGBに代用して見ましたが、RBは何とか使えそうな感じですが、Gは全くダメでした。

=====これまでのSkyflatをMaxIMDLで処理した画像=====追加!

20120127skyflatl

20120127skyflatg

MaxIMでBiasも含めてSkyFlatでキャリブレーションしたL画像とG画像です。ゴミ跡は、無視してください。
L画像の画面下の乱れはありません。また、LもGも光害成分が規則的に残っている画像になります。
特に、G画像は、ELフラット補正後が異常ですよね~。フラットに問題ありです。

このような補正が出来ればいいのですよ!ELフラットさん!

=====以上、追加分でした。

今日、0.5mm厚の白いPPシートを買ってきました。
これで、最初の減光を行い、調整にトレペなどを使う予定です。

なかなかうまく行きませんね~。


フラット画像だけでは面白くないので・・・(笑)
テスト用に適当に向けた空は、M61が写っていました。また、周辺には系外銀河無数写ってます。

FSQ(F5)のLフィルター5分2枚を加算平均した画像から、主要部を!
主要部周辺を2X2ビニングして、LRGB合成。LRGB=5mX2。

20120127m61area1_2

20120127m61area2_2

20120127m61lrgb

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Flat撮ってます・・・

千葉から帰宅して、フラットを撮像しています。
減光を大きくして、Lフィルターで8秒露光に決定。
カウント値は、19,000です。
MaxIMDLでRemove Bad Pixelsをバッチで処理しています。
これだけでも1枚処理するのに7秒ほどかかります。
今回は、64枚撮像したので、処理時間は、7分30秒ぐらい。
Darkの8秒が終わり、SI6.5でバッチで加算平均して、保存。
現在は、Lフラットを処理中。出来上がったら、画像をUPします。

20120123skyell

20120127flatl

ちなみに、Skyflatと前回のFlatです。
そして、今日撮像したLフラット。
前よりも山が緩やかになっています。
ただ、画面下の乱れが気になりますね~。何だろう。。。

20120127flatr

20120127flatg

20120127flatb

RGBです。山は、穏やかになりました。
Gが右に寄っていますね。
それと、RとBの画面下が乱れています。Gは綺麗なんですが。。。

Gが全然合わない。。。眠いのでおしまい。。。明日にしよう。。。

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2012年1月26日 (木)

ステライメージ6.5での画像処理手順(案)

SI6.5になり64bitマシンで快適に動作するようになりましたね。
そこで、SI6.5をメインに画像処理を行う手順を考えて見ました。
Lightフレームを撮像するとともに、毎回フラットも取得するという条件です。

ML11002には欠陥ピクセルがあります。
これを除去するのはMaxIMDLで行いますので、Bias,Flat,FlatDark,Light,LightDarkそれぞれ1枚毎に欠陥ピクセル補完を先ず処理します。
欠陥ピクセル補完後の手順です。

===これまでの処理(MaxIM)===
①Bias加算平均コンポ
②FlatDark-①Bias → 加算平均コンポ
③Flat-(①Bias & ②FlatDark) → 加算平均コンポ
④LightDark-①Bias → 加算平均コンポ
⑤Light-(①Bias & ④LightDark & ③Flat) → Sigmaclipコンポ
⑥SI6.5でカブリ補正

事前に準備できる(①、②、④)を除き、③→⑤→⑥をLRGB毎に処理することになります。

===SI6.5をメインでの処理===
①FlatDarkをバッチコンポジットで加算平均
②Flatをバッチコンポジットで加算平均
③LightDarkをバッチコンポジットで加算平均
④Lightをバッチ共通ダーク/フラット補正で、③LightDark、②Flat、①FlatDarkを指定して処理。
⑤2点指定の加算平均(除外σ=0.8)※ここはMaxIMのSigmaclipを使うかも
⑥カブリ補正

事前に準備できる(①、③)を除き、②→④→⑤→⑥をLRGB毎に処理することになります。
SI6.5で処理する場合は、BiasはDarkに含まれるためダーク減算で対応します。

という感じでしょうか。
手順的には、バッチで処理するSI6.5の方が、簡単です。
問題は、コンポジットの位置合わせ精度ですよね~。ここは、MaxIMDLに任せる方が無難かもしれませんね。
ソフトを渡り歩くと、色んな場面でファイルを保存しておく必要がありますが、バックアップを兼ねて面倒でも保存した方が良いですよね~。

EL板フラットが確立できれば、ステライメージ処理を使って見たいと思っています。

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2012年1月25日 (水)

ステライメージで人工衛星を消す

オリオン大星雲などの赤道付近の対象を撮像すると、多数の人工衛星が線になって写ってきます。
これを単純加算平均でコンポしても消えませんよね~。
私は、MaxIMDLのSigmaclipでコンポしていますが、人工衛星の線は目立つことは有りません。これは、非常に便利です。

では、ステライメージでは、どうなんでしょう?
バージョンが上がってきて、コンポジットのパラメータで、加算平均の際に、「範囲外の値を除外」という項目があります。
この値=σ値を指定することで、人工衛星の線も目立たなくすることが可能です。
ただ、値を適正に入れないと、うまく消えてくれない事もありますので、σ値の違いを比較して見ました。

20120121m42si65sigma

加算平均で「範囲外の値を除外」をチェックして、値を入力します。
このM42は、L画像5分4枚を使っています。また、元画像を1/2リサイズしてトリミング表示してます。

画像左は、σ=3.0の場合。中央下に人工衛星の線が残ってます。また、ランニングマンの左上に斜めの人工衛星の線も残っています。人工衛星銀座ですから、仕方ないですよね~。

画像右は、σ=0.8の場合です。
如何ですか!人工衛星の線が目立たなくなっていますよね!

※よっちゃんからご指摘頂きました。ありがとうございます。
  σ=0.8では、人工衛星の線を消す代わりに、S/Nを大きく落としてしまいます。
  その辺りの弊害を考えて処理する必要があります。
  安直な記事で、申し訳ありません。

ステライメージも進化しています!パラメータをうまく使うと、このような事も可能なんですね!

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2012年1月24日 (火)

M42色々(笑)

天気が悪いので、過去の画像で遊んでます!
M42をハッブルパレットで撮像した、SⅡ、Hα、OⅢを使って、色々なRGB合成をして見ました。
純粋ハッブルパレット以外の物です。

20120121m42aoo

先ずは、定番のAOO合成。
この方法は、既に沢山の方が実践されていますよね~。
2種類のフィルターでも、違和感なくリアルカラーに近い発色が得られる方法です。
色んな散光星雲で試して見ると面白い合成方法ですね!

20120121m42aos

こちらは、AOS合成。
HαをRに割り当て、SⅡをBに割り当てています。
RとGが強くなりますので、黄色い発色が出てきますね~。
ちょっとオリオンらしくないかも~(笑)

20120121m42aso

さて、さらにらしくない発色です(笑)
ASO合成。
SⅡをGに割り当てていますが、意外に中心部の飽和がなくなり、構造が見えています!
SⅡの写りがここに効いているようですね~。また、意外にも星の色が綺麗です~。

ナローバンドフィルターでも、色々なカラー合成が楽しめます。
また、一緒にブロードバンドフィルターで撮像していれば、更に色々なカラー合成を楽しめます。

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2012年1月23日 (月)

EL板フラットについて(その4)

昨夜は、ぎりぎりでELフラットを撮像することが出来ました。
千葉に移動して、焼酎を飲みながら色々考えていました。

フラット補正すると、中央部が少し黒く落ち込んでいること。

焼酎で良い気分になった私の脳はflair とひらめきました。(笑)

今回は、EL板を減光してLフィルター3秒露光で20,000カウントになるようにしました。
RGBも3秒露光でフラットを取得しました。

3秒・・・3秒・・・3秒・・・これって短くないかsign02

ML11002は、φ65のシャッターユニットが付いています。これが、遅いんですよ。。。
カシャって感じで、見ていても分かります。
当然、短時間露光では、シャッターの影が写り込んでしまいます。

シャッターの影が写りこんでいる・・・ここです。ここが疑わしいと。。。

だとすると、中央部が明るく周辺は暗くなっているので、SI6の周辺減光補正のウインドで出る等高線sign03が、もしかしたら急な山のようになっているのではないかsign02 と思いました。

データは、千葉に持ってきましたので、早速見てみます。

20120123skyell

20120123skyelr

20120123skyelg

20120123skyelb

LRGBそれぞれ、これまで使っていたSky-Flatと、今回取得したEL-Flatを比較して見ました。

ぐるぐる・・・と、目が回りそうな画像ですが・・・^^;
Sky-Flatは、L=60秒、RGB=120秒の露光です。EL-Flatは、全て3秒露光。

全てのフィルターで、EL-Flatの方が頂上の険しい山型になっていませんか!
Sky-Flatは、なだらかな山型ですね。おおー思ったとおり~だ~good

この違いが、中央部を黒く落ち込ませている!と考えました。

如何でしょうか?

3秒露光という短い時間なので、シャッター開閉の影響がフラットに残っていると考えた訳です。

ということは、もう少し長い時間露光すれば、この現象は回避できるかと・・・
しかし、何秒が適正なんでしょうか?

5秒・・・10秒・・・ 60秒もかけていると今までと変わりませんので、出来るだけ短時間で済ませたいですね。
5秒~10秒ぐらいを、実際撮像して、比較して見る必要がありそうです。
また、週末の試行錯誤メニューが出来ました(笑)

ところで、画像に赤い囲いを付けましたが、LとBで、下の方がなんだか乱れているんですよ。
ひとつ前のBlogにupしたM42の画像を見ると、下の端が変ですよね。
これは、何が原因なのかな~。と、もうひとつ不明な点が見つかりました。

EL板フラットは、望遠鏡を天頂に向けて、筒先に載せます。
この時に、傾きや圧迫見たいな事が起こっているのかな~。
adonoanさんにご紹介頂いた、プラスチック製のディフューザーのような頑丈なもので、EL板を保護した方が良いのかも知れませんね。
私のは、B4版のELシートなんですが、確かに撓んだりする可能性はあります。
EL板の保護や固定方法は、見直しが必要かも知れませんね~。

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2012年1月22日 (日)

EL板フラットについて(その3)

さて、車用フィルムに変えて、白紙とクリアファイルとトレペで減光したELフラットですが、早々フラットを取得開始しました!

減光としては、クリアファイルに白紙1枚トレペ2枚をセットしたものと、何も入れないクリアファイルを使うと、実際に撮像したL画像とほぼ同じカウント値が、3秒露光で得られました!

20120122testflatl

20120122testlightl

これが、撮れたてほやほやのLフラット。比較にLightのL画像を並べました。
3秒露光で1枚です。カウント値は、20,000程度。
周辺減光補正のウインドを見ると、均等なフラットになっているようですね~(嬉)

3秒露光で、Rが4,000程度 Gが7,000程度 Bが9,000程度と、Lightフレームの平均カウント値と合致します。
また、この減光セットでは、ナローバンドも3秒露光で、SAOとも実際のLightフレームの平均カウント値と合致します。

ということは、この減光は、私のベランダから撮像する実際の星空に相当する物になっているようです!

20120122testflatr

20120122testlightr

Rフラットはこんな感じ。比較にLightのR。
以前は、Rフラットが左に偏っていましたが、Lightフレームのように、若干右に偏っているようです。
随分変わるんですね~。トレペの威力か!

20120122testflatg

20120122testlightg

Gフラットはこんな感じ。比較にLightのG。
Gは、以前右に大きく偏っていましたが、それがなくなり若干右に偏っている程度。
Lightフレームとは、上下に微妙ですね。簡易的に光害カブリをLightから引いてますので正確では無いかも知れません。

20120122testflatb

20120122testlightb

Bフラット。比較にLightのB。
Bは以前も結構いい感じでしたが、今回も更にいい感じになっています。

と、それぞれ1枚画像ですが、状況はお分かり頂けると思います。

※比較したLightは、以前の記事にも登場した、簡易的に光害カブリを除去したのもですので、正確には生Lightとは違います。
※また、フラットも簡易Lightもダーク減算していません。

ナローも撮像していますが、時間がないので今回はブロードバンドのみです。

いや~。期待できますね~。これで、毎回短時間にフラットを撮像することが可能となりました。また、露光時間も同じなので、フラットダークも使い回し出来ます。
これを狙っていたので、これがうまく行けば超嬉しい~(笑)

実際の星空での検証は、来週末までお預け。

=====SI6でフラット補正して見ました=====

20120122testflatm42l

SI6で処理しましたので、Biasは扱っていません。
FlatとFlatDarkは32枚を加算平均。Darkは8枚を加算平均。
先週撮像したL=5mを4枚。元画像に、バッチでDark、Flat、FlatDarkを指定して処理。その後、加算平均(σ=0.8)でコンポジット。
カブリ補正で光害分を除去して、レベルを切り詰めています。
なんかムラがあるようで・・・暗く落ちている部分が変?実際の分子雲の中の暗い部分と合致しないような~???
まだまだ完璧!とはならないようで・・・orz

=====千葉から追記=====
上記の画像を見ていて、暗く落ち込んでいる部分が「手裏剣」のようにも見えます。
また、中央部が暗く補正されています。これって・・・

もしかしたら・・・ML11002のシャッターの影響?・・・って思えて来ました。
露光時間3秒というのは、短いかも。
0.5秒露光だと、明らかにシャッターの影が出てしまいます。
3秒に対して0.5秒って、意外と効いてくるのかな~。

スカイフラットでは、60秒露光していましたので、シャッターの影響は気になりませんでした。
減光しても明るいEL板。もう少し減光して、10秒ぐらい露光した方がいいのかな~。

と、千葉に来て思いました。。。残念。。。週末まで検証出来ません。

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2012年1月21日 (土)

EL板の減光方法を変更

やっと週末が来ました。でも、昨日初雪で今日は雨が降っています。
天気が悪いのはテストに良いのですが、雨や雪は困ります。

EL板フラットですが、減光方法を変更して見ました。
前回の車用フィルム・・・画像がなくてすいません・・・

車用フィルムの画像が取得できました!(Eagleさん!追加しました!)

20120121elcar

40Dで撮影してみると、赤の成分が全く写りませんでした。緑と青のみって感じのヒストグラムです。これでは、Rが写りにくいというのも納得です。
iso=100 F5 露出1.3秒です。
これが車用フィルムの画像です。真っ青~(笑)

今回は、減光用に白紙を使っています。普通紙の白紙です。
これをEL板に4枚重ねて挿入し、ベースとしました。

20120121eltorepe

また、望遠鏡に接する部分に、トレペを4枚重ねて貼り付けて、ディフューザー代わりにしました。
ちょっと分かりにくい画像ですが、白いのがトレペです。
相変わらず汚い工作の取り付けダンボールですが^^;

20120121elgenko

さらに、今回は減光用のフォルダーセットも作成。
これは、よっちゃんのアイデアです!ありがとうございます。
L画像は、最も減光した状態。ナローは、ベースもしくは少し減光・・・という感じで使います。
減光用には、先ほどの白紙2枚、1枚とトレペ2枚の3組を用意しました。
画像では、右から白紙2枚、1枚、そしてトレペ2枚をクリアファイルにセットしたものです。

これらを組み合わせて40Dで撮像した結果が以下のとおりです。

20120121elbase

先ずは、減光用クリアファイルを使わないベースの状態。
最も明るい状態ですね。
iso=100 F5 露出1.3秒です。
白い紙をベースに減光していますので、青は強いですが、赤と緑もしっかり写っています。これだと、フィルター毎のバラつきも少なくなりそうですね!

20120121elbase1

20120121elbase2

こちらは、減光用クリアファイルを使用したもの。
左は、トレペ2枚。iso=100 F5 露出2秒です。
右は、白紙1枚。iso=100 F5 露出2.5秒です。
減光度合いが大きくなると、赤の成分が少し多くなります。

20120121elbase12

20120121elbase3

そして、左は、上記の減光セットを重ねたものです。
トレペ2枚+白紙1枚。iso=100 F5 露出4秒です。
右は、白紙2枚。iso=100 F5 露出6秒です。

この減光用クリアファイルセットを組み合わせながら実際の露光時間を決めていきます。

しかし、この画像・・・昔改造デジカメでフラットに悩んでいた頃を思い出しました(笑)

トレペを使ったことで反射が無くなり、偏りも無くなってくれるといいのですが・・・。
それと赤が出てきたことで、RGBの偏りがなくなることを期待しています!

雨が止めばテスト出来るのですが・・・今夜は無理そうですね~。


※EL板専用調光器があれば、もっとシンプルな減光で済むと思います。※

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2012年1月16日 (月)

EL板フラットについて(その2)

EL板フラットは、まだまだ道険しって感じですが、千葉に色々データだけは持ってきたので、少し比較してみます。

LフラットをRGBフラットに代用しよう! って、話です。

元画像は、年末に撮像したM78付近のLRGB画像です。
LRGB共、5分1枚の画像。
画像処理は、MaxIMDLで行いました。処理は、Bias、Dark、Flat補正です。

Flat補正には、EL板で取得したLフラット(32枚加算平均)を共通に使っています。

※EL板フラット取得方法が確立できていないので、参考程度に見てくださいね!
※フラット撮像日時が違いますので、ゴミが残っています^^;

20120116lflatrgb

左上:L画像 右上:R画像
左下:G画像 右下:B画像

補正後 SI6のカブリ補正のウインドをそれぞれ貼り付けました。

L画像は、結構光害成分だけになっているように見えますが、上部に微妙なムラがありますね。特に左上端は変ですよね。
R画像は、画像上部がL画像とは違いますね。
G画像は、一番ムラが多い結果。これでは、代用できませんね。随分違う。
B画像は、R画像に近い結果ですが、代用でも可能かも知れません。

傾斜は、撮像時間の経過により、光害成分の傾斜も変わってきますので、違いは撮像時間と思ってください。
R→G→B→Lの順番で撮像していますので、R画像が一番傾斜しています。
南中前の画像なんですが、Lが水平近いのはおかしいですね。B画像のような傾斜が残るはずですが・・・これもフラット不整合な結果ですね。

20120116lflat

ちなみに、スカイフラットで補正したL画像です。
傾斜が規則的に並んでいますので、カブリ補正で楽に除去できます。

上記のELフラットのL画像を比べてみると面白いです。
傾斜は、こちらの方がリアルです。

ということで、
フラットだけで十分記事になりますね!って、最近フラットを楽しんでます。
折角、EL板を買ったので、是非パーフェクトを目指したいですね。

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2012年1月15日 (日)

EL板フラットについて(その1)

さて、EL板を導入して、昨夜は全てのフィルター(LRGBSAO)のフラットをそれぞれ32枚撮像しました。
その結果、Lフラットはまずまずという感触でしたが、RGBとなると状況が変わりました。
特に、GのEL板フラットは、偏りが出ています。Rも微妙。。。とりあえず現状を!

Elflatl

Elflatg

ご覧のとおり、Lに比べるとGは右側にシフトしていますよね。
この状態のフラットで補正してもうまく行かないと思います。
フラットの撮像方法は、同じなんですが、何が違うのか?ちょっと分かりませんね~。もう一度取り直す?必要があるかも知れません。

Elflatr

Elflatbまた、RとBのフラット画像もUPしておきます。
Rは、逆に左側にシフトしているようですね。Bは素直でLに近いですね。
という感じです。

Skyflatl

Skyflatg

こちらは、これまで実践してきたスカイフラットです。
まずは、LとGフラット。
Gも偏りがなく、いい感じですね。

Skyflatr

Skyflatb

そして、スカイフラットのRとBです。
Rが若干右にシフトしているようです。
ELフラットとは逆にシフトしてますね。

Lightkaburil

Lightkaburig_2

これは、年末に撮像したM78付近のLとGのライト画像。
便宜的に光害カブリを除去して表示しています。
これを見るとスカイフラットの方が補正してくれそうですね。
ELのLも大丈夫な感じですが、Gはダメですよね。

Lightkaburir

Lightkaburib

残りのRとBのライト画像。
こちらもスカイフラットの方が、相性がいい感じですね。
なかなかうまい事にはならないようで。。。

ELフラットは、撮り方を再検討する余地がありそうです。
今回の記事は、ここまで。

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EL-Flat32枚の効果など・・・(画像処理)

EL板を使ったフラット撮影の効果はどうか!

前のBlogに書きましたが、赤系では露光時間が延びます。フィルムで減光していると青い光になっているようで、赤には辛いんだろうと思います。
ブラックって謳っていますが、グレーにはなりませんでした^^;

昨夜、M42をLフィルターで5分×4枚撮像しましたので、これまでのスカイフラット(24枚)とELフラット(32枚)を比較して見ました。

20120114elflat1

先ずは、フルサイズ全体の状況。左がスカイフラット。右がELフラット。
コンポジットまでは、フラット補正画像が違うだけで全く同じ処理をしています。
スカイフラットは、以前の物ですので、ゴミ位置が動いています。
全体像は、余り違いが無いようですね。ということは、ELフラットで十分対応できる!って事です!!
よーく見ると、淡い部分の星雲は、ELフラットの方が浮かび上がっているように思います。
フラットに使用した画像が32枚というのが効いているかもしれませんが、スカイフラットと違って、外からの邪魔な光がない分、いいフラット画像が出来るのだと思います。

光害地の撮像では、フラット補正後は、このように、私の場合は南方向からの光害成分が残ります。
この状態がいつもの事!って感じですね~。あはは~(笑)

20120114elflat3

コンポジット後、SI6.5でカブリ補正とデジタル現像を同じように処理したものです。
オリオン大星雲の西半分を、フルサイズ等倍で表示しています。
この画像を見ても、ELフラット(下の画像)の方が、若干滑らかなように感じます。
フラットに使った画像枚数の差が影響している感じもしますが、24枚と32枚ですので、劇的な変化はありませんね。
ただ、4枚とか8枚程度でフラットを作成して補正したものよりは、遥かにS/Nの良い画像になります。
24枚と32枚では、微妙な差しか有りませんが、64枚ぐらい使ってフラット作成すると、差が見えてくるかも知れませんね。

枚数が多くなれば、PCへの負荷も大きくなり、処理時間が大幅に伸びますので、当面、32枚を原則にして処理して行こうと思います。

また、前のBlogへよっちゃんから、L画像用のフラットをRGBに代用する・・・というコメントがありました。
これは、今まで一度もやったことがありませんでした。各フィルター毎にフラット作成するのは当たり前と思っていましたので。
このL代用フラットは、是非試して見たいと思っています。これでうまく行けば、ブロードバンドなら、3秒露光のL画像撮るだけでフラット画像が出来ます。
これなら、毎回撮像しても短時間で済みますので、フラットに悩むことがなくなります。また、枚数も増やす事が出来ますので、例えば64枚撮るという事も可能です。
いやー、また楽しみが一つ増えました!でも、枚数が増えると処理時間もかかるんですよね~。でも、いい画像のためですから、やらなければですね!

ナローは、フィルター厚が違いピント位置もずれますので、こちらはL代用という訳には行かないと思いますが、試す価値は有りそうですね。これも、一度トライして見ます。


話は、変わりますが、、、かわうそさんのBlogを見て、MaxIMDLでコンポジット方法を検証して見ました。
これまでは、Sigmaclipオンリーで処理していたのですが、Medianも試して見ました。さらに、bicubicを指定してなかったので、これも指定して見ました。
以下は、それぞれ処理した画像を比較するため並べて見ました。

20120114bicubic

画像を200%拡大しています。ファイル名(左上)を見ていただくと、方法とbicubic有り無しが分かります。
SigmaClipとMedianのbicubic無しでは、Sigmaclipの方がS/Nが良いかな~。
また、bucubicと使うと、それぞれ滑らかになりS/Nが向上しているように思います。
MaxIMを使いこなしていないので、こんな事も知りませんでした^^;
画像処理は、やっぱり奥が深いです。。。もっと勉強が必要ですね。。。

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2012年1月14日 (土)

フラット撮影用EL板

これまで、フラット撮影は、筒先に付けたトレペによるスカイフラットで撮像していました。
問題は無いのですが、時間がかかることが欠点でした。
Lightフレームを撮像して、いざフラット補正したらゴミ跡が一致しない・・・なんて事が良くあります。こんな場合は、フラットの撮り直しをする事になります。
スカイフラットなので、1枚L画像でも1分かかりますので、RGBやナローはLightフレームと同じぐらいかかります。また、撮像枚数もS/Nを上げるため、24枚撮像しています。
こんな事では、一晩中フラット撮像って事になってしまうんですね~。

なので、効率化を図るためEL板を購入しました。今更ですが^^;

20120114el1

20120114el2_2

20120114el3_2

20120114el4

デンシ電気店の「EL POPディスプレーB4」という商品です。
お値段は、税込み16,800円です。
スイッチ兼用のインバーターも付いています。スイッチ操作で、常時点灯と点滅が選べます。
この商品の特徴は、ただのEL板ではなく、EL板をすっぽり収めたケース状になっている点です。
このケース形状のおかげで、EL板の前にフィルムなどが挟みこめるのですね!これは、便利です。

20120114el5

20120114el6

そのままでは、非常に明るく光るEL板ですから、減光が必要です。よっちゃんお勧めの車用のフイルムを買ってきました。可視光透過率3%というブラックのフィルムです。
1枚で結構減光されますが、冷却CCDには、まだまだ明るすぎます。2枚重ねると、随分減光されますが、これでもまだ少し明るいかな~って感じです。写真では、暗く写ってますが、コンデジのオートで撮像していますので、実際は右画像の真ん中(1枚)程度の明るさです。
減光度合いは、実写して見ないと分かりませんので、今夜試して見ます。

20120114el7

20120114el8

20120114el9

EL板と減光はOKなんですが、望遠鏡に取り付ける工夫が必要です。
風があってもEL板が飛ばないようにするため、FSQのフードに被せるようにダンボールを使って、小学生並みの下手さで工作しました^^;
EL板自体をダンボールで挟み込み(保護もかねて)、丸い穴を開けて丸めたダンボールを合体。
EL板の電源接続部を保護するように、Wクリップで留めて、完成です。
見栄えは無視。機能重視です~(笑)

さて、今夜のテストが楽しみです!

=====フラット撮影のテスト!=====

先ず、減光用フィルムを2枚重ね状態での各フィルター毎の露光時間

カウント値=20,000程度
L=3秒、R=60秒、G=10秒、B=7秒
カウント値=10,000程度
S=60秒、A=150秒、O=60秒

という結果でした。
ばらつき過ぎ!って感じ。1枚にするとLには使えないけど、他のフィルターは半分程度の露光時間で済みます。
フィルムを入れたり出したりは面倒なので、当面この値を使うことにします。

Lが3秒・・・短くないか? シャッターの影響は大丈夫か?

20120114flatl

Lフラットを簡易ダーク減算して32枚をSI6.5加算平均して見ました。フラットはこんな感じです。ゴミが一杯ですが^^;
右の等高線の中心がずれている感じですね。スケアリング不良?また、右下・左下は、マウント60の内側に植毛紙を貼っているせいかケラレています。
それと、感度ムラによるシワシワ模様も出ています^^; でも、コイツは、ゴミと一緒に補正されますから問題なし。

一応、スカイフラットよりは時間短縮が出来ますね。
ただ、フラット枚数が増えると処理時間がかかりますね~。Xeon2cpuPCでは、結構大変です。最新最強のPCが欲しくなりますね~。

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1月14日の太陽

今日の太陽です。
プロミネンスは、おとなしいですね。
ただ、中央の明るいプラージュに目が行きます。
いつものコンデジ(A630)のRG合成とToUcamの拡大版をupしました。

20120104sun1210m

20120114sun1307






※今日からセンター試験。息子が受験。頑張れ!

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2012年1月 9日 (月)

3日連続の太陽

20120109sun1119m

20120109sun1119l

3日連続で撮像できました!
昨日、西縁に見えていたフィラメントが、大きなプロミネンスになって見えてきました!
相当大きなプロミネンスですね。
また、黒点周りも明るく輝いています。フレアではないようですが、西側の黒点周りは気になりますね~。
SI6でプロミネンス部=R、光球面=Gとして、RG合成。
画像サイズは、左から800X800、1200X1200となっています。

20120109sun1220m

20120109sun1220l

西縁のプロミネンスと黒点をBJ32Lで久しぶりに撮像。
2倍バローレンズを付けて撮像しています。
ピント合わせが難しく、この辺りが限界。
0.05秒露光を100枚撮像して、Registax6で処理。
SI6でプロミネンス部=R、光球面=Gとして、RG合成。
冷却CCDの16ビットのお陰で、光球面からプロミネンスまで連続的に表現できます。
画像処理の手間が増えますが、BJ32Lの高解像は楽しいですね~。

2012010sun1220bw

こちらは、100枚をRegistax6で処理した直後のモノクロ画像。
光球面からプロミネンスまで連続的に写っているのが分かると思います!

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2012年1月 8日 (日)

太陽です!

20120107sun1122s

20120107sun1122m

20120107sun1122l

先ずは、1月7日の太陽。
全体におとなしく見えますが、細部では結構見所があります。
プロミネンスは小さいですが、光球面は賑やかですね~。所々、明るい部分が見えます。
西側プロミネンスには、明るい部分が根元に見えますね!東側には、ちぎれ飛んだプロミネンスがうっすら写っています。
画像は、左から600X600、800X800、1200X1200のサイズです。

20120108sun1047s

20120108sun1047m

20120108sun1047l

そして、1月8日の太陽。
今日は、プロミネンスが見ごたえありますね~。
西側の大きなプロミネンスが、これから飛び去るのでしょうか?
北東側のダークフィラメントはプロミネンスに繋がっています。
画像は、左から600X600、800X800、1200X1200のサイズです。

日に日にその姿を変える太陽は、見ていて楽しいです。それに、寒い冬でも日向で観測できますから、良いですよね~。

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2012年1月 3日 (火)

正月2日目の撮像

今年の年末年始は、短い~!
明日は仕事始めです。もう少し休みたいな~。

1月2日の夜は、冬型になり、快晴となりました!
ただ、上弦の月があるのが余計ですが・・・(笑)

20120102m42sao

先ずは、ナローで撮像。
冬の王者をハッブルパレット。
SⅡ=2mX12、Hα=2mX8、OⅢ=2mX16
何も考えずに撮像開始したら、オートガイドの設定を忘れてしまい、ノータッチガイドになってしまいました^^;
でも、2分露光なので、EM400君はしっかり恒星時で追尾してくれましたよ!さすが、TAKAHASHI!

20120102n2182

そして、その次のターゲット。

こちらは、光害地で狙ってはいけない対象の一つ。
NGC2182周辺のガスです。
Hαで写るのは、ほんの僅か。。。
それも、とても淡いガスです。
ブロードバンドで撮像した画像を見ると、とても綺麗な領域なんですが、光害地ではその姿をあぶりだすのは至難の業です。
Hα15分を8枚。2時間でもこんな感じ。。。本当に淡い。。。

20120102dsi2250

20120102canopus

そして、冬の透明度良い快晴の時にしか見られない南極老人星。
そうです!カノープス!
この星を見られると長生き出来るとか・・・今年も見られました!
DSC(Dsi Sky Cam in Shiraoka)にも、その姿が写ります。
地平線まで雲が無い証拠!こういう日は、冬場でも数少ない好天です。
EOS40Dをセットして、iso=800の6秒(NRあり)で約1時間20分程を撮像し、比較明合成しました。この画像を見ても透明度が高いのが分かると思います。
カノープスは、一番低い弧を描く星です。低空に写っている点線は、皆飛行機やヘリだと思います。それにしても多いな~。

20120102n2359aoo

さらに、次のターゲット。
ヘルメット星雲ですね。
この星雲の中に、ウォルフ・ライエ星(青色巨星:大質量星)があります。
この星から吹き飛ばされたガスを写していることになります。
このガスは、HαとOⅢでも良く写りますので、AOO合成でその姿を表現して見ました。
530mm+フルサイズCCDなので小さいですが、青色巨星に吹き飛ばされたガスを感じることが出来ると思います。
Hα=45m、OⅢ=45mでAOO合成。

20120103m96

そして、最後は春の系外銀河団。
赤緯+12度付近にある、しし座のもう一つのトリオ銀河周辺です。
赤緯が高いので、今まで撮影不可能と思っていましたが、ぎりぎり撮像できました。
しし座メインのトリオ銀河も、もしかしたら撮像できるかも!です。
ただ、庇がありますので、長くて2時間が限度かな~。一晩でLRGBは難しい感じです。
L画像5mX12の1時間画像。
M95、M96、M105のトリオの他に、沢山の銀河が写っています。ゴミも写ってます^^;
主要なものを、フルサイズ等倍で切り出して貼り付けて見ました。
色々な個性がある銀河達ですよね~。原版を見ていると、名前の分からない小さな銀河がいくつも写っています。
宇宙って、やっぱり広いな~。

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2012年1月 2日 (月)

太陽とクリスマスツリー周辺

元旦は、太陽が撮影できませんでしたが、今日は、お昼にゲット。

20120102sun1213

比較的穏やか太陽です。
中央左の黒点周辺が、とても明るく輝いています。
フレアなのかな~?継続して見ていないと分かりません。
プロミネンスもおとなしいかな(笑)
北西のプロミネンスは、カッコいいですね!
コンデジで50枚撮像し、Registax6で画像復元。SI6で光球部分とプロミネンス部分を別々に処理して、RG合成してあります。

そして、もう一つは、元旦の夜に撮像したクリスマスツリー周辺です。
画像処理にどれぐらい時間がかかるのか計測して見ました。
撮像画像は、Hαで10分6枚です。枚数が少ないですが^^;

20120102n2264m

①MaxIMDL:所要時間6分
バイアス・ダーク・フラット補正処理。HotDeadをバッチ処理。Sigmaclipでコンポジット後、fits形式で保存。

②ステライメージ6.5:所要時間4分
かぶり補正、デジタル現像、マルチバンドシャープ後、fits形式とtif形式で保存。

③PhotoshopCS4:所要時間10分
輝度部マスクによるレベル調整、暗部の明るさコントラスト調整、明部の明るさコントラスト調整、ノイズ除去、リサイズ後Web用のjpeg形式を生成。処理画像は、tif形式で保存。

以上、今回は20分で完了です。
Hαフィルター使用なので、背景の傾きも殆ど無く、ささっと処理が進行します。
MaxIMDLもバッチで処理が出来ますので、枚数が多くても楽に処理できます。

ブロードバンドの場合は、多分3倍ぐらい時間がかかりそうですね。
特に、SI6のカブリ補正、そして、Photoshopでの背景色の調整に時間がかかりそうです。

20120102n2264

ということで、20分で出来上がった大きな画像です。

光害地でも、ナローバンドフィルターを使うと、画像処理はとても楽に行えます。

光害地で撮像されている方は、是非、ナローバンドフィルターを使いましょう!

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2012年1月 1日 (日)

2012 スタート!

皆様、あけましておめでとうございます。fuji

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
fuji

今年も光害地のベランダから星空nightを撮像していきます。

同じ環境で撮像されている方と交流も図りたいと思います。

そして、太陽sunも出来る限り撮像したいと思います。

今年は、転勤?もありそうな年、息子は早々大学入試。

なんとか素晴らしい1年shineにしていきたいと思っています。

new2012スタートを飾るハッブルパレットnew

20120101n2234saos

20120101n2234saom

20120101n2234saol

大晦日の夜に撮影したものです。
左から、小・中・大と画像の大きさが変わります!
S=10mX6、A=10mx4、O=10mx6
光害地=ナローを今年も実践します!

20120101sun

2012初日の出。
雲が多い中ですが、ゆっくり昇ってきました。
HDRで仕上げましたが、効果が今ひとつ(笑)
これから1年が始まりますね!

G12のジオラマモードで微速度撮影。720iHDモードでご覧ください!

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