2006年1月25日 (水)

M31,M42(BJ32L)

20060124-m3120060124-m42今夜の成果。
風が強いです。さすがに、撤収しました。
M31は、なんちゃってHαで銀河に点在するHα領域を狙いました。少しは写っているようですが、解像度が足りませんね。以前の画像のR画像とL画像に本日の画像を加算して、LRGB合成です。一部トリミングしてあります。中心部が飛んでしまいました(涙)
M42も、なんちゃってHαでデジタル現像時にエッジを強くかけてあります。この処理により、星像もシャープになり、模様のディティールも良く表現されたようです。それと、何となくナローバンドの雰囲気が出てきた感じです。この処理方法は、何にでも使えるわけではないようで、十分S/N比が得られた画像には効果があるようです。

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L -20℃
M31:NBN-PV+R 10分×8 過去画像によりLRGB合成
M42:NBN-PV+R 20分×6 モノクロです。

===M42カラー画像追加===
20060125-m42昨夜のM42画像と以前撮影のNBN-PV+Gで80分の画像を使ってカラー合成です。
RGB合成には、RGG合成し、RGの画像を加算平均した画像をL画像として、LRGG合成したものです。
RGだけの合成ですので、photoshopCSでブルー系の補正を若干かけてみました。
昨年11月の画像より、解像度が上がり、また、露出が長くなった分淡い広がりも少し表現できました。
M42に何度撮影しても、撮影の度感動する対象です。次は、中心部を表現することですね。以前に短時間露出画像がありますので、後日画像処理します。
※CRTで見ると結構広がりがありますが、液晶だと焼き過ぎに見えるかも知れません。

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2006年1月24日 (火)

NGC1499(BJ32L)

20060123-n149920060123-n1499stNGC1499(カリフォルニア星雲)。
昨夜は、良い天気でしたのでminiBORG45ED+miniBORG50(焦点距離214mmF4.75)にNBN-PV+Rフィルターで長時間露出しました。
合計200分ですが、セットしたらあとは、放置撮影です。フィルター交換が無ければ、放置できます(いや、放置してます)。しかし、この放置撮影は、一晩に1shotとしか撮影できないという問題もあります(笑)
カリフォルニアは、結構明るいかな~と思っていたのですが、10分ではうっすら写っている程度でした。また、やけに大きいです。当然、チップの小さなBJ32Lには収まりませんね。全体を写すには、モザイクが必要です。
画像処理をあれこれ行って、ガス星雲を浮き上がらせています。
ところで、焦点短縮による焦点距離ですが、右の画像は、ステライメージで左の画像と同じ写野を、ソフトの写野角表示機能で選択した範囲を切り抜いて見ました。結果は、焦点距離218mm相当の写野のようです。218mmということは、F値は4.84ということですね。過去の画像で測定した結果が214mmでしたので、ほぼ同じくらいのところでしょうか。miniBORG50による焦点短縮法では、F値が約4.8ということになります(アバウトですが^^;)。

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L -20℃
NBN-PV+R+LPS-P2 10分×20枚 合計3時間20分 ステラ、photoshop、neatimage
※LPS-P2は、スライドフィルターマウントに常駐していますので、常に入った状態です。

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2006年1月22日 (日)

焦点短縮法による正確な焦点距離(istDL)

20060122-hikakuminiBORG50レンズによる焦点短縮法での正確な焦点距離を計測しました。
本日、星空撮影で測定しようと準備した途端、雲ってしまいistDLによる測定としました。
結果は、ノーマル直接焦点300mmに対し、210mm(F4.7)となっていました。計測は、ステライメージの測定ツールを用いて、基準点間の距離を測り、その比率で計算しました。
今までは、240mm(F5.3)と思っていたのですが、随分短くなっているようです。計算式でのレデューサレンズからCCDまでの距離が違っていたようです。
ちなみに、過去に撮影した写真(M42&馬頭星雲)でノーマルとminiBORG50短縮の画像を合成する(ステライメージのLRGB合成を利用)と、縮尺率がわかりますので、その縮尺率からBJ32Lの場合は、214mm(F4.8)の焦点距離となっているようです。
意外と明るい光学系になっているのだな~と改めて思いました。
カメラによって、CCDの位置が若干異なりますが、miniBORG50による短縮率は、約0.7倍ということになります。
また、クローズアップレンズAC2では、短縮率約0.83倍AC3で約0.77倍となります。
小さなチップのBJ32Lであれば、かなりたくさんの焦点距離が楽しめますが、istDLでは収差が出てしまい周辺は全く使えないですね。当面、BJ32L限定のアイテムとなりそうです。
ただ、短縮すればそれで良いという訳でも無く、miniBORG45ED以外はAC2程度を使うのが一番無理がなさそうですし、AC3もなんとか使える範囲でしょうか。
写真には、pentax200mm望遠レンズで撮影した画像も入れてありますが、L41フィルターの有無で白色ライトの写りが全く違います。フィルター無しでは、色にじみが出ていますが、フィルターを付けることにより、ほぼ除去できているようです。
以前、オリオン付近を撮影して、恒星のまわりに同様ににじみが出ていましたが、その時はL41フィルターを使っていませんでした。次回は、必ず使います。色収差対策にL41フィルターは、効果絶大です。

☆☆追加☆☆ 
20060122-m42200mm望遠レンズにL41フィルターを付けて、オリオン中心部を3分露出で撮影。
以前、三ツ星にマゼンタのにじみがありましたが、それは無くなりました。しかし、M42周辺の恒星にマゼンタのにじみが出ています。
カラーバランスで調整しても除去不可能な感じですので、周辺減光補正のみの画像処理としました。
F4開放で撮影しています。また、フィルターが52mm径なので、58mm-52mmステップダウンリングで装着しました。その影響が、周辺減光と明るい星に扇形のゴーストを発生させています。
ノーマルでは、なかなか納得のいく結果になりませんね。
まだまだ、試行錯誤が必要です。

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2006年1月 3日 (火)

今年もやっぱりM42!+M31(BJ32L)

20060103-m42やはりこれを撮らないと2006年が始まりませんね。
何度撮影しても、難しい対象です。今年も、何度も望遠鏡を向けることになりそうですね。
今日は、まずまずの星空(途中薄雲が通過しているようですが)です。
極軸を調整した結果、ガイドも安定し、写野の回転も無くなりました。
もう少し左に寄せた構図がよかったですね^^;残念。

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L(-15℃)
L=(5mX12&1mX8)、RG=5mX4、B=5mX6 Total=138m LRGB合成 neatimage
 
20060103-m31時間的に撮影可能な位置にありましたので、昨年R画像で失敗したM31に再チャレンジです。
長時間撮影ができませんので、RGBを各20分撮影し、昨年のL画像とLRGB合成しました。
銀河の色は、これまた難しいことが分かりました(涙)
大型の銀河ですから、是非ぴしっと1枚残したいのですが、いつになることやら・・・

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L(-15℃)
L=40m(過去画像)、RGB=5mX4 Total=100m LRGB合成

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2006年1月 2日 (月)

冷却CCD撮り初め

20060102-n1999○NGC1999周辺の散光星雲

NGC1999周辺をR64フィルターで撮影しました。いきなり、マイナーな天体からスタートしてしまいました^^;。
この辺りは、淡いHαが広がっているところで、その中にNGC1999があります。(画像の中央やや下の丸い天体)
また、NGC1999のすぐ西には、ハービック・ハロー天体というのがあるそうです。秒速数100kmでガスが噴出しているとかで、とても活動の激しい天体のようです。
淡いガスを強調するように画像処理しましたので、荒れ気味な画像となりました。

画像には、不明なものも写ってました(矢印)。露出開始(20:43)の1枚目から11枚目まで写っているのですが、最初は淡く広がって南北に長い感じですが、9枚目辺りからはっきりとした長い線のようになり、急激に消えています。
何でしょうね?110分近く写っていることになりますが、北の恒星のゴーストでしょうか?移動は無いようですが・・・・・いったい何でしょう?この辺りは、静止衛星が多いところですが、静止衛星だと線になって写るはずですよね・・・年初めから奇妙なものを撮ってしまいました。

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L(-15℃)
R64+R=10mX12 2時間 ステラ5、PSCS2、neatimage
 

20060102-m45○すばる(M45)

続いて、冬の定番すばるです。
L画像を120分撮影して、12/28のカラー画像でLRGB合成しました。もう少し淡いところまで写るかな~なんて期待しましたが、今一つの感じです。
モノクロ画像では、結構淡い部分まで撮影できているようですので、もう一度画像処理をし直す必要がありです。

この画像にも不明天体が写ってます(矢印の上の横に伸びたやつ)。LRGB合成するときの基準星を指定していたら、星の配置が違うことに気が付き、12/28のL画像もみましたが、この天体は写ってませんでした。2時間の間に少し移動しているようですので、多分小惑星ではないでしょうか。明るさは、結構暗い感じですね。ステラで光度計測ができるようですので、後ほど試してみます。

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L(-15℃)
L=10mX12 2時間 ステラ5、PSCS2、neatimage 12/28RGB画像利用

20060103-m4520060103-m45bk○再処理の画像UP

再画像処理の結果です。元のL画像もUPしておきます。
全体に青みを抑えて仕上げてみました。
L画像の良さをそのまま表現するのは難しいですね。
画像処理も課題山積です^^;

例の移動天体は、約12等星ぐらいのようです。ステラ5の光度測定機能で測定しました。

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2006スタート!

20060102-moon今年も撮影開始です。
本日は、午後から急速に天気が回復して、現在は良く晴れています。
まずは手始めに月齢2の月を撮影しました。いや~難しいです。
120SL直接焦点+istDLです。iso=200で1/10秒を3枚加算平均でしました。
画像復元処理をしても、この程度まで・・・。今年も、月は手強い対象です。
今夜は、冷却CCD撮り初めとなりそうです。
今年もガンバルぞー!!

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2005年12月31日 (土)

2005年まとめ&お礼

20051231-2005今年は、たくさんの方とコミュニケーションが取れたことが一番の出来事ですね。天体写真について、あれこれ情報交換したことが、とっても役に立った1年でした。

miniBORG+冷却CCDで光害地のベランダから撮影を始めて2年目でしたが、当初よりは少しは腕も進歩したようです(自己評価^^;)。年始めにAGA-1を購入し、オートガイドが順調にこなせるようになり、miniBORG45EDで少しはシャープな星空を撮影できるようになりました。
トリプルborgと名付けたminiBORG50を使った焦点短縮法も結果オーライ!で、今の主砲となっています。

春から夏にかけては、天候不順で撮影できた日数が極端に少なかったです。今年は、ある意味異常気象なのかも知れませんね。

夏には、一眼デジカメを購入しお手軽撮影と思い描いていたんですが、どっこい問題山積みで、未だ解決していないことがたくさんあります。何とか、月の撮影には使えるようで、当分は月専用となってしまいますね。

光害地での撮影の助っ人にと、NBN-PVフィルターを購入しましたが、これがまたいい仕事してくれました。発光星雲と惑星状星雲に効果があるとのことですが、RGBフィルターとの組み合わせで、なんちゃってHα・OⅢとして新たな撮影スタイルが確立できました。

そして、画像処理は、色々皆さんとの交流で勉強になったことがたくさんあり、当初よりはその処理技術も格段に向上したように思います。光害地では、画像処理は必須ですので、更に腕に磨きをかけたいですね。そんな定番ソフトとして、年末にステライメージ5を導入して、作業効率が一気にUPしました。なにげに、photoshopもCS2になっています^^;

HPからBlogに変更して、皆様に作品を見ていただき、率直なご意見をいただけた事で、この1年はとても有意義な年となりました。

Blogを訪問していただいた方々、本当にありがとうございました。
いつもコメントいただける皆様、来年もどうぞよろしくお願いします。

※画像は、この1年を振り返って各月の代表作を集めてみました。7月は、不作でしたのでトリプルBORGの写真を入れてあります。(1200X1600で少し大きいですがお許し下さい)

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今年最後の日没(istDL)

20051231-sun120051231-sun220051231-sun3今年最後の日の入りとなりました。飛行機雲がたくさんあります。水蒸気を多く含んでいるためでしょうか、長く伸びてなかなか消えません。徐々に雲が広がってきているように感じますが、今夜はどうなるでしょうか。ゆっくりとテレビを見ながらお酒を飲んだ方がいいのでしょうかね~。今年のまとめBlogを作成中ですが、upできるのはもう少し後になりそうです。

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2005年12月30日 (金)

晦日の落日(istDL)

20051230-sun今年も残すところ後1日となりました。
年末年始にかけて天気が崩れるとの予報でしたが、年末は大丈夫なようですね。しかし、年始からは天気が良くないようです。初日の出は、難しい感じでしょうか(関東地方)。
今年最後の撮影は、29日と思っていましたが、本日も撮影可能な天気になりそうです。
最後は、オリオン大星雲を撮りたいですね!それと、すばる。冬のメジャーな天体を今年の撮り納めとしたいものです。
今年も色々ありましたが、まとめは明日のBlogとしますね。
今夜も、いっちょ!撮ってやるぜー!!(予定・・・)

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2005年12月29日 (木)

12月28日夜の成果(BJ32L)

昨夜(12/28)も、せっせと撮影をおこないました。前日より、少し空の状態が良くない感じで、夜半前は光害も激しく出ていましたね。日付が変わる頃から、徐々に良くなったようです。
ベランダからの撮影では、撮影できる場所が限られているため、時刻と見える位置を考えながら対象を決めていきます。特に、天頂付近が使えないのが痛いですね。1回の撮影時間が長くなりますので、同じ方向にある対象を撮影することが難しい状況です。一晩に、3~5対象撮影できれば、フル稼働という事になります。

miniBORG45ED+miniBORG50 miniBORG60n+AGA-1 BJ32L(-15℃)
画像処理は、ステラ5、photoshopCS2、neatimage

○M78
L=5mX12 Total=60m 以前のカラー画像によるLRGB合成
前回よりも、星雲の淡い部分が写ったようです。しかし、まだまだ足りませんね。ウルトラマンの星!ですが、小さく色が白系なので、目立ちません。

○M45
RG=5mX6 B=5mX8 L=5mX8(昨日の画像) Total=140m LRGB合成
ステラガイドブックの表紙イメージではなく、青を基調に処理しました。もう少し、白っぽく写って欲しいと思いますが、そのためにはL画像をもう少し撮影する必要がありそうです。これはこれで、すばるの青という感じでおもしろいと思います。

○クリスマスツリー(コーン星雲)
R64=10mX18、NBN-PV+R=10mX6(過去画像)を加算 Total=240m(4時間!!) 朝までぐっすり!放置プレーです。
クリスマスは、終わってしまいましたが、冬の天の川にある散光星雲です。4時間の露出を持ってしても、淡くて浮かび上がりません。ここは、やはりHαフィルターが必要ですね。ツリーのイメージを出すために、強調処理を行っていますので、画像が荒れ気味です。また、写真は上を北にするのですが、ツリーということで、上が南になっています。カラー化は、じっくり考えていきます。
※参考までに、ステラ5で疑似カラー(赤-白)処理した画像もUPします。

20051228-m7820051229-m4520051228-n226420051228-n2264-c

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